父が「もうすぐ退院」といった翌日、

息子は通称「全身シンチ」という検査でした。



ガリウムシンチグラフィーとは


悪性腫瘍が疑われたとき、高熱が続き炎症の部位が特定できないときに行う検査です。

 ガリウムシンチグラフィーはガリウム67(67Ga)というラジオアイソトープを含んだ薬剤を注射して行う核医学検査です。この検査は腫瘍や炎症に集まる性質を利用して、全身及び各部位の病巣の有無・進行状況を調べます。
 この検査や他の検査と総合的に診断して、治療法を選択します。また、治療後の効果判定・再発を確認するためにも行います。



朝9時に注射をするので、病院へ行く準備をしていたら、

父が入院しているリハビリ病院から電話が来ました。



お父様が「退院!」と、わめいて暴れています!

すぐに来てください!



えーっ!

そう言われても、息子が全身シンチ検査で、

検査前の注射をする前に、来てくださいと言われているので、

注射をしたら、直ぐにそちらに向かいます!




わめいてる?暴れてる?


早く父のところへ行きたいけど、息子の検査も。。。




ドキドキしながら車を運転して、息子の病院へ行きました。




注射したあと「ちょっと用があるので」と、父の病院へ行きました。




病院に到着した私の顔を見た父・・・



いつまで俺を閉じ込めてるんだ!家に帰る!



舌が回らず、ふにゃふにゃだけど、そんな感じのことを言いました。



- to be continued -