【50年越しの主人公へ】
過去への精算、過去に消化出来なかった感情を消化するワークを毎日やっているのですが
ふと、気づいたことがあったのです
そう、幼稚園児の頃でした
クラスで催す演劇があったのですが、その主人公の女の子役に、幼馴染のMちゃんが選ばれたのです
「え?なんでMちゃんなの?」という疑問と同時に「私は選ばれなかったという事実」に感情が揺れたのです
周りからは
「Mちゃんは可愛いから主人公だよね」という声を聞くし、Mちゃんが注目されるような雰囲気になっていく
当時の4、5歳の私は
「Mちゃんみたいなお顔が可愛いんだ」と「私は選ばれない顔なんだ」「同じだと思っていたMちゃんとは差がついてしまった」という信じ込みが、幼いながらでもガッツリと心の憶測にインプットされてしまったようです
そしてその時の感情をもう少し深く感じて言葉にしてみると
疑い、差別、ジャッジ、悲しい、寂しい、嫉妬、悔しい、、など
そして「私もチヤホヤされたかった」「私が主人公になりたかった」「でも選ばれないから諦めなくちゃいけない」「仕方ない、だって私は可愛いくないから」という思いがあったようです
今なら「当時ではMちゃんのようなお顔立ちが可愛いだけなんだよ」と言えるけど、当時の私は気づけなかった、知らなかった
そして、周りという外側からのチヤホヤ、注目を浴びるという「他人軸」を求めていたんだな、、とやっと今気づく、、
だから、、
周りが何を言おうと「私は私が一番なんだよ。自分の人生では自分が主人公なんだよ」と言う、自愛の気持ちをしっかりと持っていれば
人生は変わっていたのかもしれませんね
その後は「自分は可愛い存在ではない」と思い、でも目立ちたいという気持ちもあるから
ピエロ役とか悪役とか真面目役とかを演じて…50年(長っ💦)
ようやくそんな演技は手放そうと思ったのです
演技と言っても、もう真実のように染み込んでいるので、すんなりと手放すもの容易ではないけれど
まずは気づいただけでも、一歩前進
すっかりおばさんではありますが、人生今が一番若いということですから
纏っていた偽りの自分を手放して、素の自分を出してあげる、表現したいな、、と思い
こうして自分の写真を撮ることにしております
まだ完全ではないかもしれないけれど
自分の写真を撮ることも抵抗してたのって、ちゃんと向き合ってなかったってことですよね
向き合って「どんな自分でもOKだよ」と心から思えるように、、、
トライしてみます
studio:高速SAのトイレの鏡より
model:NORI
photographer:NORI
editor:NORI
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