うまく表現出来ないけれど、記録。
まだ気温も日差しも暑いけれど、陽の感じが明らかに夏ではなくなった。
秋になっていくんだなぁと思う。
私は、皮膚が弱いからおできとか出来やすく、今年は皮膚科に何回も通った。
抗生物質飲んだり塗ったり![]()
だから早く涼しくなってくれ~と思っていた。
湿度もまだ高いんだけど。
エアコンつけて部屋にいると夏を感じない。
いざ秋の気配を感じると、物寂しくなる。
昔から秋が苦手。
孤独感や不安感が出る。
食欲の秋って言うけど、私は精神的な不安感で物を口にしたくなる食欲の秋。
それは例年。
今年はまだそれを感じてはいないけれど、さっき炊き込みご飯の匂いが私の中でしてきた。
ルピシアのお便りで届いた釜炒り茶を淹れてみた。
はー日本人に生まれて良かった🍵
とっても良い香り、心が満たされる甘みもあるお茶。
今の私を救ってくれた気がする。
このザワザワ感はなんだろう。
いつもの秋の定期便なだけかも知れないが。
何て言うか、過去との決別というと大袈裟な感じがするけど、新しい生活に向けて、今まで居た環境と分かれる様な感じがする。
引っ越しも考えているけれど、その気配なのかな🤔
結婚当初、アフタヌーンティーで買った、キッチンタイマーがある。
ピンクで可愛くて凄く気に入っていて現役だけど、だいぶ汚れていてそこにあるのが当たり前で。
さっきふとそれが目に入った時に、これがもし壊れちゃったらとても寂しいんだろうなって思った。
いつも当たり前にいてくれるから気付かないけど。
ピンクとかラブリー系より、爽やかな水色とかの方が圧倒的に大好きな姪っ子が小さい頃キッチンタイマーを見つけて「可愛い!」と言ったのを覚えている。
これが壊れちゃって手放したら、そんなことをふと思い出すこともなくなるんじゃないかなとか。
ザワザワ感、神聖な感じ、寂しい感じ、でも新たなステージに行くような感覚。
今までずっと身を置いてきた場所か、もしくは何かと分かれる様な。
結婚前の感覚と似ているかな。
新しい船出なんだけど、でも寂しいような。
同じ場所に居続ける限り、過去は過去として過ぎたものではあるけれど、でも思い出を忘れにくい気がする。
でも離れちゃって、それらを目にしなくなったら、忘れてしまいやすい気がする。
そんなことを思った。
でも物理的な物は、ずっと変化しないものもないし、誰もがそこに居続けることは出来ないな。
きっと忘れたくないんだな。
母を亡くしたときに、母とのことを一つも忘れたくなかったし、自分の中から消えていくのが怖かった。
でも昔実家にいたお人形の伊代ちゃんも、母を亡くしたときに買ったななちゃんも、母の髪の感触もよく揉んであげた肩も手も肌の感触も忘れていない。
小さかった姪甥を抱っこしていた感覚も。
忘れてしまったこともあると思うけど、忘れてないこともある。
不思議だな。
こういう心がトリップしちゃう感覚のとき、俗世、日常に戻ってこないとと思ってしまう。
自分の中のふとした感覚を消して空元気を出そうとしてしまう。
だから通販番組とか見ちゃう。
ゲームとかやりたくなる。
これってただの予期不安なのかな?
過去の記憶が再生されてるのかな?
何かのお知らせなのかな?
分からないから、記録しておく。