はじめまして。福岡県糸島市で、3人のお母さんをしています。ライターです。

取材したり記録したりする仕事をしていて、自分の一番大切な家族のことをしっかり記録しておきたいと思うようになりました。
大切な家族の記録は、家族への思いそのもの。
そう思っています。




息子、もうすぐ5歳。年中さんです。
夏休みが始まって、わが家はてんやわんやです。

一歳半の娘と、生後3週間のおチビさんと、三者三様に自己主張、誰も泣いてない、誰も騒いでない時間なんて一日中ないくらい。

夜中もしょっちゅう誰か泣くし。




そんな中でも、生まれたてのおチビと、まだまだ赤ちゃんに近い娘と違って、もうだいぶ物の分かる5歳の息子は、たぶん、日々、彼なりに我慢したり、気を遣ったりしてくれてるようで。

最近、おチビが生まれてから急に夜泣きするようになったのも、その表れかなぁと思ってみたり。



せっかくの夏休みだけど、酷暑が続く中、おチビがいるとなかなかお出かけにも行けず、ごめんねーって思うばっかり。
おうちにいて、なんかストレス発散になるようなこと、たくさんしてあげたいなぁと。

とはいえ、ストレスフルな兄貴はなかなか扱い辛いのも事実。

ベランダで水遊びさせても、なんちゃらごっこに付き合っても、チラシ50枚くらい渡して好き放題に工作させても、なんか物足りなさそうな兄貴の扱いに困り果てて、ついに色んな育児書を読み漁ってみたんだけど、その中でヒントになりそうだったのが、モンテッソーリ教育。

詳しくどうってわけじゃないけど、心がけようと思ったのは、

兄貴がやりたがることをさせてあげよう

ってこと。私が、これやりなよ、って指示するじゃなくて。で、めんどくさがらずに、

やってることを見てあげること。

これ、普段の生活では、なかなか難しい。
時間にも気持ちにも余裕がない中では出来ないもん。なので、夏休みだから、おチビもいて、どうせ用事なんてなくておうちでゆっくりしてるから、この夏休みは、兄貴のやりたいことをして過ごす、

兄貴時間

を作ってあげようと。


さっそく、今日はいっつも兄貴がやりたがる、夕飯の準備のお手伝い、を、いつもより1時間早く支度に取り掛かって、お願いしてみることに。

ゴーヤのワタとり、塩もみ、キャベツをちぎって、しめじの房を分けて、玉ねぎの皮をむいて、

あーーーーーー時間かかった。



でも、ここしばらく、こんなにお利口さんな兄貴は見てなかったなってくらい、うんうん、わかった、って。

教えたことを、ちゃんと。頼んだことを、しっかりと、やってくれました。

その後の、ありがとう、から、すごいねー、さすがお兄ちゃんだねー、の褒められた後の兄貴の、ものっっすごいドヤ顔ったら😂✨✨✨

でも、こんなに、役に立ちたいと思ってくれてたんだなーって。
何か、家族の中で役割を持ちたいと思ってくれてる、その成長にびっくり。ほんとに、お兄ちゃんになったね。お母さん、泣けちゃう。

びっくりがもう一つ‼︎

ワタとりと塩もみをしたゴーヤ、さっと茹でて、ツナとポン酢と和えただけなのに、食べたっ‼︎
キノコ類は全て口に入れてベーッだったのに、小房に分けたしめじ、食べたっっ‼︎‼︎

子どもがゴーヤなんて食べないよねーって思ってた大馬鹿野郎は母さんです。
やっぱ決めつけはいかんよね。
食べる機会を奪ってたのは私だったな。

そんな充実の、兄貴時間、初日でした。