私なんで生きてるんやろ
なんで産まれたんかな
こなまま意識がなくなって消えてしまえばいいのに
小学生の頃すでにそんなこと考えてた
そればっかり考えてた
運動大好きな活発で明るい小学生やったけど
心の中で、眠ったまま死ねれば楽やのに
って考えたりした
それは中学生になっても
高校生になっても
大人になっても変わらなかった
何処か行きたい
新しい自分になるために海外に行くって言って行ったけど
生きてくのが辛いのは変わらなかった
何回も転職した
引っ越した
不倫もした
借金もした
あぁ私まだ生きていかなあかんのかな
そう思う日々が、辛かった
消えたい
寂しい
って誰にも言えなかった
誰にも心が開けない
言えない言えない言えない
寂しいのに苦しいのに辛いのに
誰にも言えなかった
助けてって言えなかった
あぁ私は誰にも愛されない
そう思った
辛かった。ほんまに辛かった。
でも、笑ってた。
苦しかった。
でも少しずつ光が見えてきたんやで。
ほんまに、少しずつ。
自分で作ってただけやったん。
生き地獄を。
自分が作り出した地獄の中でさらに自分をいじめてただけやった。それがわかったんやで。
そしたらぱーって光が見えて、パーってほんまの自分を知った。
つづく