今日は母の胆管に入れたステントの交換の内視鏡治療でした。
朝の9時半に病室を出て帰って来たのは10時半過ぎでした。
ステント交換自体は簡単に終了したのですが、大きな問題も見つかりました。
少し予想はしていた事ですが。
腫瘍が大きくなり、十二指腸に浸潤していた部分が穿孔しており、腫瘍と繋がり空洞を作っているとの事。
ここのところ、食後に痛みが酷かったのはこういう事だったのか。
食後にその空洞に食べ物が入り込んでしまうらしいのです。先生は言わなかったけれど、そうすると腹膜炎とか?なってるのかな。
その穿孔と腫瘍との関係性を詳しく調べる為に、すぐにCTを撮りました。
今後の方向性が分かるのは週明けとか。
いつも、4日間で退院出来ていたのに。
これは下手したら1ヶ月を越える入院になるかもしれません。
立ち話だったんですけど、そうすると胃と腸をバイパスで繋ぐ手術が必要になるかもしれないらしいです。
この情報が少なくて、とにかく不安です。
こういう時に、本当に人様の闘病記に救われます。人それぞれ違うのは分かっているけれど。
また、この胃と腸をバイパスで繋ぐ手術後が、また大変らしいんで。
勿論、繋いだからといって直ぐに食べられるようになる訳ではなく、ある方のブログを拝見してたら前後17日間の絶食とか。
ただでさえ体力落ちてるのに、これはしてもしなくても寿命を縮めるのではないか、と。
母はさすがに自分の身体の事はよく分かってるようで、感覚でどんだけ悪いかを把握してます。
直ぐに自分の葬式の話とか仏壇の話とかするから、こっちとしては複雑ですわ。本当に。
さめざめ話すわけではなく、からりと話すのだけが救い?なのかな。
簡単には行かないだろうけど、どうにかして早く家に戻れますように。
面会終えて父と帰る時に、「あんたたち、元気出してね」って言われた…病気の母に慰められる我々。情けない。
しっかりしないとね。