今日も昼夜と面会へ。

今日の朝の血液検査の結果で炎症と貧血の数値がやや安定していたので、今日の昼から流動食を出してもらっていた。

重湯とお味噌汁。

とても美味しく感じたらしい。

容態は一見安定。
オキシコンチン10gを朝夕、カロナール朝昼晩でたまにレスキューのオキノームを夕方に飲むことで、痛みをコントロール出来ています。

眠りが浅いのか、モルヒネの副作用か、割とウトウトしてますが、話はしっかりしています。
テレビも良く見ています。本も読んでいるようです。

腹水などは見られません。
浮腫み、黄疸もありません。

問題は穿孔した十二指腸に繋がる腫瘍にある血管の破裂の危険性になります。

それは黒ひげ危機一髪的なもので、いつどうなるかは分かりません。

昼の面会は割と目が冴えていますが、夜の面会時はオキシコンチンが効くまで痛みを感じて、薬が効いてくると少し眠気があるようで、ウトウトしてます。が、テレビの音は聞いてるようです。

水分は水と果汁が薄めのジュースを結構飲んでいます。

面会へ行くと、必ず料理や漬物、糠床の事について何かと伝授してくれます。

この乾燥してる寒い時期に白菜を漬けるとうまく浸かるという事で、教えてもらい今日は白菜を漬けました。父の好物です。

白菜を1日天日乾燥させて、水洗いした後に、塩、少しのハイミー、鷹の爪、昆布、柚子、柿の皮を乾燥させたもので漬け込みます。

水洗いする事で呼び水になり、よく水が上がってくるそうです。

水が上がるまでは重い重石を、上がってきたら小さい重石に変えます。

1週間後には食べられるようになるとの事。


また、鱈や鮭を味噌、味醂、酒と少しの醤油に漬けた魚の味噌漬けも教えて貰ってから良く食卓に上がります。
漬けて3日後がちょうど良い塩梅に漬かって美味しいです。これは簡単で美味しいので重宝しました。

同じように鶏肉や豚肩、豚ロースも漬け込んだりします。
ご飯が進みます。

これは母からでは無く、私の好みですが、塩麹に漬けるとまた違った旨味で、肉も柔らかくなるので、味噌味に飽きた時は塩麹もしくは醤油麹に漬けたりも。



これも父の好物ですが、以前教わった鯖の煮付けは、鰯や秋刀魚でも同じように炊けるので、良い魚が売っていた時は作っておきます。

作っておけば、勝手に朝ご飯で食べてくれるので重宝するようです。

鰤やハマチの柵の安く良いものがある時は、霜降りして麺つゆに漬けて即席のヅケにします。

基本的に安く良い魚が売っていた時は、鰯なら半分は煮付けて、半分は塩をしておく。
鯖も同じ。

鮭なら三平汁や粕汁にして、残りは味噌漬けに。

今年はイカが高いですが、良いイカがあれば塩辛や刺身にして、残りは塩をして焼いたり、フライにしたり、中華丼の具にしたり、と言った感じです。

今年は八朔が豊作でしたが、酸味が強いのでカルチェに身だけ房から外し、丁寧に種を取って蜂蜜に漬けました。これはお湯で割ったり、ヨーグルトに入れたりして頂いてます。ただ、手間がかかる。

八朔ピールにチョコを掛けようかと思いましたが、これもまあ手間がかかるので、落ち着いたら着手しようかと思ってます。

伝授された料理は、こうして書き出してみると、まあ父の好物ばかり。

車麩の煮物もたまに作るように言われたんだった。

私は調理師として働いて20年になるにも関わらず、もやしの炒め方も細かくレクチャー受けました。こだわりがスゴイ。
もやしも父の好物。安くすんでいいわ。


母の闘病日記をつけて、5ヶ月経ちました。

母の考えを尊重して、闘病を支えて来たつもりですが、本人でないので痛みや体調の表現はとても曖昧なものです。

大丈夫?と聞けば、大丈夫と答えますし。

なので、私が同じように闘病してる方の日記を拝見して参考にさせてもらったような日記とは少し違うと思います。

闘病してる本人の方が綴ってくれている日記には本当に頭が下がります。

小林麻央さん、海老蔵さん夫妻とか、好きじゃなかったんですけど、協力しあって支え合って闘病されてる日記を読んだら、印象が変わりました。


癌患者の中でも胆嚢がんは本当に情報が少なくて、また生存率も低いので闘病日記の最後のタイトルが「永眠」であることも多く、肩を落とすこともありました。

が、永眠ギリギリまで日記をつけてくれていたことに感謝します。


只今、母は緩和ケアにうつる為に体調を安定させているプレ緩和ケアのような状況で、恐らく発信できることは限られると思いますので、闘病5ヶ月を区切りに一旦闘病日記は休話します。

書き残した方が良いと思われる情報を得た時や、忘れてしまいそうな料理の伝授などについては覚書をすることもあるかもしれません。


闘病している皆様の痛みや辛さが少しでも軽減されますよう、寛解に向かいますよう、心からお祈り申し上げます。