家族で遠出旅をしたときのこと。
何年前でしょうか・・・4年?3年?そのぐらい前の出来事です。
ドライブを兼ねて家族でお出かけをしよう!という話になり、大きな橋を渡って島へ行きました。
実は、
私は橋フェチです。
実際に行ったことのある橋は少ないけれど、
名港西大橋は今の所私の中でベスト オブ ブリッヂ№1です。
家族で遊んで、
帰り際に夫が
「ハルはもう行っておきたい場所とかない?」
と言いました。
ふと思い出しました。
そういえばこの島、はっさく大福が有名なんだよね?
テレビでやってたよね、何度も・・。
そう思って
「はっさく大福のお店に行きたい」
と言いました。
もちろん、島内ということしか知らなかったので、
車を停めて、スマホで検索してカーナビに入れて行きました。
そして・・・
着くと・・・
閉まっていました。
時間が遅かった><;
私なら、あぁ~・・・・もうしょうがないね・・・・
で帰るのですが、ヒロシはそうではありません。
私が行きたい、食べてみたいと言った物、場所は、ただでは帰らないのです。
この時も、
お店の前に車を停めて、店内を覗く夫。
完全に不審者です。
「もういいよ・・・暗くなっちゃうし、帰ろうよ」
という私をよそに、
夫はドアをノックします。
すると・・・
女性の従業員の方が出て来られました。
夫は、
「突然すいません。〇〇から来たのですが、はっさく大福もう売ってないですか?買えませんか?余ったものがあれば買わせてください」
と言うのです。
女性の方は随分とぶっ飛んだことを言う夫に対し、ニコニコとして
「あぁ~><すいません、もう、全部売り切れてしまったんですよ。もうね、周りのお餅の部分が無いんです。中の白あんと八朔の部分ならあるんですけどね・・・・ちょっと待ってくださいね?」
そう言って女性の方は厨房らしき場所に戻り、再び私たちの前に来てくださった。
手には、
求肥の無い、中身の部分だけのはっさく大福を持って。
↑
これこれ。当時の写真です。
「せっかく〇〇から遠いところいらしていただいたので、良ければ中身だけでも><」
すると夫は、
「ありがとうございます。お金は払いますので。」
と言いました。
女性は、
「ちゃんとした売り物の状態じゃないからお金なんてもらえませんよ・・・今社長もちょうど高速のSAに商品を全部運びに行って不在ですし、良かったら貰ってください」
と。
もうなんか泣けてきました。
人情と言いますか何といいますか。
帰りに、海に寄って・・・
家族皆で1つずつ頂きました。
美味しくて美味しくて、家族みんなで
「本当にいい人だったね・・・本当に素敵な方だったよね・・・」
「美味しいね。本当に美味しいね」
と言いながら食べました。
夫が、
「残念だったな、ハル。まぁ、ワシがまた今度買ってやるよ」
と言い、帰宅。
その後。
夫はネットで調べて、
わざわざ夫は一日仕事を休んで、ここのお店ではないお店ではっさく大福を私のために買って帰って来てくれたのです。
そんなはっさく大福の思い出があります。
今日はそのはっさく大福を・・・
製造会社さんは、島にある会社さんとは違いますが・・・
購入。
思い出が詰まった、是非皆さんにも御配りしたいくらい美味なのです。
はっさくのサクっと感、シャクっとした食感、甘すぎない白あんの甘さの相性が良すぎてもう・・・><
シャッキシャキの果実と、白あんの優しい甘さと、求肥がもうたまりません。
夫の優しさも思い出して、心がぎゅっとなりました。





