絵本読みたがり屋けんちゃんの 絵本あれこれ日記

絵本読みたがり屋けんちゃんの 絵本あれこれ日記

絵本のことや、保育園での仕事のことや、映画のことや、芝居のことや、気が向いた時に書きたいことをブラブラと書いています。

新年明けましておめでとうございます。

旧年、このブログを読んでくださった方、

ありがとうございました。

2024年も、

たまーーに、

気が向いた時にフラッと書くので

お付きあいくださると嬉しいです。


2024年が、

皆様にとって良き、

笑顔溢れる一年になりますように。


さてさて、

年末は気になる映画をしこたま観て、

新年の1日は井の頭公園に

写真を撮りに行ってホクホク過ごしております。

グワッと見た映画はこちら。


ヴィムヴェンダース監督の、
PRFECT DAYS
です。


完全に好みに分かれる、
僕にとっては最高に好きな作品でした。
人は完全に、
不完全な世界を生きてる。
けれど、だから、
世界はときどき美しい
そんなことをふと感じた映画でした。

ちなみにこの映画を観た日は
どーも腹の具合が良くなく、
映画を観ながら
おい、ラストまで
我慢できるか!?
いけるかぁー!!??
と3分くらい悩んだ末に
トイレに行きました。
席に戻る時、
他の観客の邪魔になるのが
忍びなく
通路の端っこで観てました。
初めての経験を
ありがとう。
あ、そうそう、
ヴィムヴェンダースと言えば
僕にとっての思いでの映画は
コレです。
ヴィムヴェンダースが監督作品じゃないんだけどね。
映画って、
人の心をこんなにも
揺り動かすものなのかと
知った作品です。

次に観たのが、コチラ。

1955年にシカゴで起きた、
エメット•ティル殺害事件を映画化した作品。

14歳の男の子ティルが、
白人の女性に
「お姉さん綺麗だねー フィー♪」
て意味で口笛を吹き
リンチにあい亡くなる。
ティルの母親は、
リンチをした犯人たちに
裁判で裁きをくだそうとする物語。



この映画で、
息がとまるほど
ハッした言葉がある。
私は"憎悪"ではなく、
"愛情"であの子を育てた。
言葉がでません。

ちなみに2022年に
アメリカはエメット•ティル•反リンチ法案が成立。
リンチを憎悪犯罪と定義しました。
歳のせいなのか、
ヴェーヴェー泣きながら
観てました。

続いてはコチラ。

ジワジワと製作会社としての
認知度を上げている、
A24が製作したホラー映画。
A24が一気に話題にあがったのは、
映画 ムーンライトが
アカデミー作品賞をとった時。
この時の本命は、
ララランドと言われてました。

しかーし、
僕の中でA24の存在が
大きくなるキッカケになったのは、
この作品でした。

目が離せないの一言。
次どうなるんだと、
ワクワクドキドキが
高まり続ける。
もーね、最後まで観てください。
そしたらこの言葉の意味が分かる、かも?
これも賛否両論に分かれるかもな。


で、話を戻して
トークトゥーミーに。


正直、そんなに面白くなかったんです、
中盤から後半まで。
けど"あの場面"を見た時、
全力でニヤーッとしました。
気持ちよく映画館をあとにしたとさ、ちゃんちゃん。

そして最後の映画は、
コチラ。

ゲーム「グランツーリスモ」から生まれた、
信じられない実話の映画化。
あのですね、
グランツーリスモのプレイヤーが、
リアルでF1ドライバーになったんです。

はぁー?
ですよね。
分かります、分かりますよ、その気持ち。
でも実話なんです。
130分以上の作品なんだけど、
飽きずに観てしまう。
あれ?
130分て
こんなに短かったっけ?
と思うくらいに、
面白い。


ストーリーはもちろん、
映像に
レース場面の大迫力には
圧倒される。
昔なら奇跡の物語なんて言われたかもしれないけど、
今は何が起きてもおかしくない世の中。

常識なんてぶっ飛ばせ
と思ってしまう作品です。
ちなみにレースもので他に好きな映画は、
これです。

これも面白かったなー。


最後に、
グランツーリスモで
本物のレーサーになった方がこの人です。
ヤン•マーデンボロー選手。
映画を観るまで、
名前だけは聞いたことがあった。

この番組が好きで知りました。

映画、好きだなー。
今年はどんな映画と
出会えるんだろうか。

じゃあ最後に、
1日に井の頭公園で撮った写真たちを
見てやってください。







このブログを最後まで読んでくれた勇者よ、
ありがとうございます!!
今年もどうぞよろしくお願いします。