春爛漫な陽気、暖かさ。

私が好きな季節である。

県内にある植物園へ虫に会いに行った。

最高のひと時を過ごしてた。

まず出会ったのはコアオハナムグリ。

この虫は桜にも来ていた。

咲き誇るツツジに来てたのは触覚の長いハチ。

ニッポンヒゲナガハナバチかシロスジヒゲナガハナバチだと思うけど、見分けがつかない。

忙しそうにツツジの花を行き来してた。

ツツジにはほかにもいろんな虫が来てた。

クマバチにナナホシテントウ・・・ほかにもいろいろと来てたけど…私がスピードに追い付けず撮れずじまい。

テングチョウ

頭が天狗の鼻のように長いことからその名がついたこのチョウ。

このチョウも、忙しく飛び回ってた。

ルリシジミ

花の上で交尾してるルリシジミに出会った。

もうこの時期からするんだと思った。

このチョウは翅を広げたらきれいな瑠璃色を見せてくれる。

ブルームッツの花ではハナアブのお仲間が蜜を吸いに来てた。

青いブルームッツの花とオレンジのハナアブの色の対比が私は好きだ。

ナミハンミョウ

地面で何か飛んでると追いかけた先にいた。

七色に輝く体色、長い脚…すごくかっこよくて好きなんですよね。

見るたびに心躍る・・・。

この虫、肉食なんですが…いかにも肉食って感じの獰猛な顔（？）がまた良いと思う。

夢中で撮ってた。

ホソミオツネントンボ

水色と茶色の縞模様が印象的なイトトンボ。

このトンボ、成虫で越冬するのだが・・・その姿はまさに枝。体色が茶色になってるからなかなか見つからない。

このトンボが水色になって活動してるのを見てると、冬は終わったのだと改めて感じます。

アメンボ

体を重ねてるのにも関わらず、それをものともせずにスイスイ水上を通過していくの。ほんとにすごいと思います。

マツモムシ

背泳ぎみたいな感じで進んでいくのが見てて面白い。

初めて見たときは目を違った。

キアゲハ

ツツジの花にやってきてた。

もうアゲハチョウの仲間を見れる時期なのと心が躍った。

夢中で撮ってた。

お気に入りの一枚をとることができ、大変満足である。

という感じで、陽気の中の散策は大変心が躍り楽しいものだったのであった。

２０２０．４．４　高知市の牧野植物園にて撮影

春って最高