韓国旅行記

韓国旅行記

歴史、文学、伝承、民話、美術、飲食などを絡ませながら旅します。

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2016.10.21

ペダリ古本屋


自由公園からペダリ古本屋通りに向かって歩いて行きます。




道の途中、子供達の絵が飾ってます。





この通りは絵画用品を売る店が多かったです。

ペダリに着きました。









今は古本屋も数件だけが残ってます。





ペダリとは?

昔、満ち潮になると海水が入って来て、それにつれて船が着いた村だという意味だそうです。(ペは船)


船が着く所が故に、
大規模の市場が形成され、
マッチ、醤油、ゴム靴などの工場も建てられ賑わった所だそうです。

1920~30年代にはマッチ工場が密集して、女職工たちは一日13時間に1万ヶのマッチ棒を作り60銭を手にしたそうです。


そして1950年代には40件余りの古本屋が密集して、戦争以後、貧しかった時代に安い古本を求めて、学生や知識人が押し寄せたそうです。

今は4、5件だけが残っています。

本屋の中に入ると昔の面影そのまま残っています。

古い柱や天井まで積み上げた本たち、歪んだ階段など、あの時のあの時代が残っているようです。









これで、今回の旅行は終わります。
今日の夜、20時20分の飛行機で帰ります。

韓国旅行中、たくさんの方にお世話になりました。
ありがとうございました。ハート

   終わり。