コンセプトメーキング。
それが編集者の大きな仕事の1つです。

しかし、これがとても難しい。
だから、いつも決まるまで四苦八苦します。

逆にこれが決まれば、
本を作る作業もスムーズに行きます。

企画会議の段階でこれがハッキリ決まっていれば、
その企画はほぼ完成したとも言えます。

しかし、これがしっかりと決まらずに企画がスタートすると、
締切間際に苦労することになります。

時間がなくなってくるとコンセプトを固めずに、
企画を進めてしまうこともありますが、
やはり、コンセプトは意地でも最初に固めたい。

最近、強くそう思っています。


今、原稿整理をしています。

原稿整理とはその名の通り、
編集者が著者さんからいただいた原稿を「整理」することです。
出版関係者以外の方にはなじみのない言葉かもしれません。

この原稿整理、大きく分けて2つの作業があります。

1つが、文章の順番の変更、内容や文字量など過不足の調整、
目次構成の変更など大きな部分での原稿整理。

もう1つが 不自然な表現の改善や、
「てにをは」や主語のねじれなど文法部分の訂正、
誤字・脱字の修正など、細かい部分での原稿整理です。

その2つの作業を何度も経ていくことで、
読者の方がより読みやすい文章に仕上げていきます。

この原稿整理、いくらやってもやりすぎる
ということはありません。

やればやるほど、洗練された文章へと近づいていく(はず?)からです。

今回も、時間の許す限り、やり抜きたいと思います。