木村素子さんの
10年後の子供に必要な 「見えない学力」の育て方
を読んで、これだ、子供に必要なものは。
と感激したのを覚えています。
赤ちゃんの頃から、「英才教育」が始まり、
見える学力、話す、数字、文字が読める、楽器が弾ける、英語が話せる、
そういう部分をフォーカスしすぎる育児になると、
元々子供に必要なもの、見えない学力
遊ぶ、ぼーっとする時間がある、何をするわけでもないけど親子の時間がある、ルールのない遊びをする、自然に触れる、
が蔑ろにされがちになってしまいます。
習い事やお勉強を早めに始める事に反対なわけではなくて、
子供には子供に必要な成長材料があって、そこが満たされてからの習い事ならいいと思うんです。
そこが満たされてなければ、後々(10代になってぐらい)問題行動、心の問題などが出てきてしまいます。
見えない学力を育てると、問題が起きた時に、自分で対処できる、自分の心の問題が出てきた時にそれに気づくことができ、それに対応できる子に育ちます。
見える学力を重視した子育てをしてしまうと、
やらなければいけない事の中で生きていくので、
自分から発信する能力がつかないのと、問題を把握し、解決する力を身につけていないので、引きこもってしまったり、心が病んでしまったりします。
子供には退屈だ、つまらないという時間が必要。そこで創造力がつき、
自分と向き合う時間ができる。
見えない学力はすぐには結果が出ません、でも子供が社会に出るときに大切な力です。
学校で勉強ができるとか、ルールが守れるとか、そういうもので測れない
人間力。
そこをしっかり育てて、用意された幸せでなく、自分で幸せだと思える人生を生き抜ける人間を作っていきたいものです。
これからの時代は勉強ができる子じゃなくて、自分でものを考えられる子を育てる方が大事だと痛感しています。