前回の続きです。

 

幼い頃からお勉強のトレーニングをするように、心のトレーニングが大切だ

 

というお話しをしているのですが、

 

前回は5感を使った遊びや楽しいと思える経験が必要というお話をしました。

 

今回は、感情の部分のお話です。

 

 

小さい頃は、感情が爆発していますよね?

 

 

嫌な物は嫌、欲しいものは欲しい。手に入らなければ怒るし、泣く。

 

 

でも大きくなればなるほど、「我慢」を覚えていきます。

 

 

当たり前の事のようにで来ている事ですが、

 

「我慢」ができて当たり前だけど、我慢しすぎると問題です。

 

大人も同じですよね。

 

 

なので、小さい頃から、自分の感情をしっかり理解できて、それをコントロールしながらも、きちんとコミュニケーションが取れる子を育てる事が、我慢しすぎて問題(不登校や精神病)にならなくて済むのと、自己肯定感もしっかり保てます(自分の事を信用できるようになるので)。

 

 

 

これは本当に日々の練習が大切です。

 

 

でも、計算とか漢字の書き取りも毎日することによって定着していきますよね?

 

それと同じで、

 

この練習も日々していくことで、小学校高学年になる頃にはきちんと結果が表れていることでしょう。

 

まだ話せない子に対しては、

とにかく感情をしっかり言葉で表現してあげます。

手に入らないものがあって泣いている時は「悲しいね。欲しいけど貰えないから悲しいね」

悲しい気持ちをしっかり理解してあげて下さい。

絵カードや本を使って視覚を使うこともお勧めします。

 

話せるようになってくると、だんだん感情のコントロールも難しいお年頃に入ってきますね(2−4歳あたり)。

その頃には、どの感情も正しいと言うことをしっかり教えていきます。

この頃も、絵本や絵カード、絵を描きながらというのも効果があると思います。

 

 

怒ってても、泣いてても、それを認めてあげます。

 

そして、「〇〇だからぷんぷんしてるんだね。とか〇〇だから悲しいんだね」と言葉にしてあげてください。

落ちついたら、自分でも言えるように促していきます。

「どうしてぷんぷんしてたか覚えてる?」「そうだね、〇〇だからぷんぷんしてたんだね。」

 

ここで注意したいのは、何かに対して怒りの感情がある時には、人や物に当たることは許してはいけません。

怒る感情は認めてあげても、それに対する行動は、どうしたらいいか、コミュニケーションを取ることを教え続けていきます。

怒って物を投げてしまったら、怒ってもいいけど、物を投げたらダメだということはしっかり教えていきます。

暴力、暴言、物を投げるはダメです。

特に暴力は一度許すとそれで解決していこうとするので、そこは厳しく伝えていきます。

 

 

ここで大切なのは、泣く、怒るだけでなく、楽しかったこと、嬉しかったことも沢山お話ししていきます。

 

自分はどうしてる時が楽しくて、嬉しいと感じるのかを知っている子に育てていくことも大事です。

 

年長さんくらいになってくると、

言葉も大分出るようになってくるので、代弁するよりも、自分で言う練習をします。

幼稚園に通っていたら、

幼稚園で楽しかったこと、悲しかったこと、嬉しかったこと、嫌だったこと。

一日一つは言えるようにしていきます。

 

「今日幼稚園どうだった?」

 

だとほぼ答えは返ってこないと思います。

 

なので、

 

「今日誰と遊んだの?」

 

「今日おやつなんだった?」

 

とか、答えやすそうなことから聞いてみます。

 

あとは、自分の話をしてみるのも効果がとってもあります。

 

「今日はお散歩してたら消防車みたんだよ。あと、お花が綺麗で嬉しかった」とか。

 

お仕事の悩みでもいいです。

 

「今日お仕事してたら失敗しちゃって怒られちゃったの。悲しかったんだ。」

 

とか。

 

すると、子供も話してくれるようになります。

 

 

公園や幼稚園などで起こるお友達問題に対しては、

 

できるだけ、自分で解決する練習をさせてあげてください。

 

ここで、「なんで嫌だったのか」「なんでそうなったのか」を考えさせて、「どうしたらいいか」まで聞き出してあげます。

 

早くからこの練習をしていくと、問題が起きた時に自ら対処できるようになっていきます。

 

例えば、「お友達から嫌なことをされたから」

 

に対して、初めは、お友達が嫌なことをしたからといって、その子は悪い子なわけではない。と言うことを教えます。

 

嫌なことをされたら、まずは「嫌だと言うことを伝えます」じゃないと相手側にそれは伝わらないので。

 

それでもやめなかったらどうする?そのまま一緒に遊び続ける?他の子と遊んで、また上手に遊べるようになったら遊ぶ?

 

自分で決めていきます。

 

これも練習が必要。実際言えてもできるまでに時間がかかることもあります。

 

でも、これが早いうちからできてることで、小学校高学年以上に起こる友達問題を自分でしっかり解決できるようになっていきます(問題自体解決できなくても、自分の気持ちを大切にして、自分の幸せを見つけて生活できる)

 

 

心のトレーニング是非是非早くからしてあげてくださいね♩