しごとのあと、消耗品の足袋を買うべく愛車ペダル漕いで築地に向かったが、途中、有楽町の東京国際フォーラム前で数台のはとバスに遭遇、唐突に幼少の砌(みぎり)の強烈な記憶のことを思い出した。それは「はとばす」のCMをしばしばいろいろなところで見聞きして「はとばす」への強い憧れが幼心に芽生えた結果、「とばす(都バス)が来た」と誰かの声を聞くと憧れの「はとばす(はとバス)」の姿を探してわくわくキョロキョロして最後にがっかりさせられた記憶。当時、都などの漢字を知らなかったので、音を聞いただけでふたつのバスを同一のものと勝手に思い込んでいたのが原因。。