眠りに就く前の儀式として、今宵は、三善晃氏の22歳のときの作品『フルート、チェロとビアノのための三重奏曲』を流しつつ、吉本隆明氏の『親鸞〈決定版〉』(春秋社)を開いていますが、どちらも滅法面白くて、そのせいか、ますます頭と目が冴えてくるようです。選択をあやまったかもしれません。