寺山展から帰ってくると、ポストにジュンク堂書店からの封書が届いていました。毎月納品させて頂いている歌誌「塔」納品受領書が中に。私はそれをファイリングします。秋に一年分まとめて請求書を起こすので、ペラペラでちっぽけな納品受領書ですがぞんざいには出来ません。その流れで、久々にジュンク堂書店池袋本店に足を向けることにしました。まず行くのは最上階の音楽書コーナー。伊福部さんの『完本管弦楽法』を椅子に腰掛けて二時間ほどじっくり立ち(?)読み。そのあと、エスカレーターで二階の短歌コーナーへ。懐かしい『うたう☆クラブ三周年記念・穂村コーチ本』(短歌研究社)が新刊の棚にどういうわけかあって、パラパラ読み。実は、そういえば、この本、私の歌が2001年7月の第二回に掲載されていたことを唐突に思い出しチラ見するも、今と全く作風のちがう自分の作品にに我ながらおどろいてしまいました。こんなだったっけ、という印象。