ある日のラザニア。今朝、ふと口を突いて出てきた。別段、朝食にラザニアを食べているわけでもないのに、なぜかラザニア。とにかく仕事場に向かう。口でもにゃもにゃラザニアと呟きながら公園を抜けようとおしっこをしている犬像の脇に差し掛かったとき、ふと閃いた。これはもしかすると、国名なのかもしれぬ。プルネグロの東隣りの大公国だ。