短歌メモから、です。。。

(詞書)
(姫様は、先日会談をおこなったときにUFO船長から預かった「彗星の大統領」から「ホルフェッツァ国・アスフィータ女王」宛の親書を、王国西側に広がる大砂漠のどこかに聳える「砂漠の門」の内側にあるといわれる「ホルフェッツァ国」にお届けするべく、王国砂漠遠征隊を組織され、不肖私もコック長を拝命してご同行することになった。初日の夜、食事の片付けを済ませた後、ぼんやりと野営地のテントの外に腰を下ろして、ぴかぴかに磨きあげた鍋に砂漠の様子が映るさまを眺めていた。)

姫様の鍋は砂漠を映しをり 塩も光もなべてし閑(しづ)か  kamutan