世間を騒がせているchatGPT、私は個人的なアプリ開発で詰まった時などに活用したりしています。
質問に対して正しくない回答を返してくることもあり、情報の精度としてはWikipediaレベルとして参考程度に使っているのですが、役立つ回答は当然多いですね(将棋では使えないけど...)。
少なくとも日本語は非常に自然で、人間とやりとりしているのと同じ感覚で感動です。
利用者数の100万人登録までの期間がFacebookが10ヶ月間、Instagramが2ヶ月半なのに対し、なんと5日間で到達という驚異的なスピードなのも納得がいきます。
検索ビジネスが根底から覆されかねないほどの技術革新が到来したのではないかと警戒し、事業に対する深刻な脅威への警戒を示して天下のGoogleが「コード・レッド」を宣言したのも衝撃的でした。
ITエンジニアの仕事にどう関係があるかということについては、現時点では具体的に効果の期待できる局面は局地的な課題解決に留まっていると思いますので、個人として部分的に使うことはあっても、企業単位で活用することはほぼないかと思います。
しかし今後バージョンアップして精度が上がれば、コードリファクタリング、単体テスト仕様書の作成からテストコードの自動生成という現実は見えてくるのではないか、というところです。
仕事がなくなるのは痛いですが、テストコードは仕方なく書くものであって、書きたくて書いているわけではないですからね。
私にとっては、将棋ソフトの次に大きな衝撃を受けたAI領域でした。
5年後10年後が楽しみ半分、怖さ半分です。