本来やらなければならないことも多いところ、ここ最近寝ても覚めても松竹氏除名の件で頭がいっぱいになってしまっています。

 

Twitterにここまでかじりつくのは数年ぶりです。

 

何か書かずにはいられない衝動にかられて全体的な印象を。

 

私は除名という処分には納得がいきませんが、納得できたとしても党の説明の仕方が下手で、こういうところが共産党なんだよなあ、と感じてしまいます。

 

党の文章が分かりにくいと言っている人に対し、「理解しようとする努力が足りないから分からないのだ」という姿勢だったり、まして「反共攻撃」などと安易に反応するようではいけません。ドン引きされるだけです。強い言葉は分断と対立を招きます。

身内の党員や熱烈な支持者のことしか頭になくて、選挙で投票してくれる一般の無党派層のことに対する思慮が足りないと感じます。去年の参院選で山添さんがゼロ打ちで当確。無党派層の投票先で一位でした。党勢拡大し、選挙で議席を伸ばしたいのであれば、無党派層やライトな層に届くような説明をしないといけないと思います。

志位さんのツイート↓


除名に対する批判を反共とまとめるかにも受け取れる投稿。ネトウヨが「反日だ」と叫ぶのとどこか似ていないでしょうか?発信される前にいったん落ち着いた方がいいのではないでしょうか。

また、朝日新聞の2月8日の社説に対して、大手メディアが反共勢力であるという暗黙の前提のもと、『「朝日」社説に指図されるいわれはないんです。』などと語気を強めています。大手メディアが反共勢力であるという議論前提は、世間には全く通じていません。「朝日に悪意があった」という主観的評価を混ぜるから事態がややこしくなるのです。ここは誤っている、ここは正しい、と事実に即した対応を心がけるべきではないでしょうか。誇大な修飾は不要です。