以前、私はこんなことを考えていた。🔻
そこからの続きです。
最近、ふと気づいたことがある。
私は、占星術を使って何をしたいのだろう。
そう問いかけたとき、
浮かんできた言葉があった。
「離れる」
そして「愛しむ」
この二つだった。
何から離れるのか。
何を愛しむのか。
それは、
この生を生きている「私」というキャラクター。
心の投影として現れている、
人格や出来事や、この現象世界そのもの。
私はこれまで、
それらを理解しようとしてきたし、
ときに、どうにかしようとしてきた。
けれど今、
少しだけ違う位置に立っているのを感じている。
そこでは、
キャラクターと完全に同一化するのでもなく、
切り離して否定するのでもなく、
ほんの少し距離を取りながら、
それでもなお、やさしく見つめている。
離れることと、愛しむこと。
この二つは、
反対のもののようでいて、
同時に成り立つものなのかもしれない。
離れるだけでは、どこか冷たくなる。
愛しむだけでは、巻き込まれてしまう。
でもこの二つが、静かに並んだとき、
そこには、
巻き込まれないまま、拒絶もしない
そんな在り方が生まれる。
今の私にとって、
占星術というものは、
未来を知るためのものでも、
自分を定義するためのものでもなく、
この「離れる」と「愛しむ」を、
同時に行うための、ひとつの視点のように感じている。
そして今は、
それを誰かに説明しようとも、
何かの形にまとめようともしていない。
ただ、
そういう感覚がここにある、ということを、
静かに残しておきたいと思った。
