世界一気楽な発達サポート
主催の加藤庸子です。
発達障害児さん、身体が硬いことが多いのはなぜ?
本日より東洋医学の理論を用いた具体的な解決策のご紹介です。
「肝」を健やかな状態に保つことで身体が無駄に強張ることを軽くできます。
何をどうしたらよいのか、
すぐにできるセルフケアからご紹介しましょう。
① 肝経のストレッチ
「肝はストレスに影響を受けやすい」とお話しましたが、
それって言い換えると
いつも伸び伸びしていたい!
発散したい!
スッキリしたい!
こうした傾向が強い臓器と言われています。
まずは 「伸びたい!」
この性質を使って状態の改善を目指しましょう。
※針灸指圧自然堂さまより経穴図お借りしました
●が肝に関わりの深いツボ、それを結んだルートが肝経です。
足の親指→脛骨→太もも内側→脇腹を通り胸の下まで走っています。
大敦(たいとん)から始まり期門(きもん)で終了、全部で14個のツボを経由しています。
このラインにストレッチをかけるだけ!
では、早速。
⑴ 足だけストレッチ
普通に開脚するだけでも肝経のストレッチになりますが・・・
一工夫して、足をちょっと内側に倒して開脚してみましょう。
いかがですか?
内腿の伸び感をより一層感じることができると思います。
10~15秒を3回。
開脚の広さや刺激の強さ、痛すぎないほうが効果があります。
できる範囲でやってみましょう。
親指を内側に向けると足がツレる場合があります。無理せず行ってくださいね。
⑵ 肝経全部ストレッチ
では次に、足だけでなく脇腹も伸ばせるストレッチにチャレンジしましょう。
(右側だけストレッチを行っているところです)
足の付け根からくるっと足全体を内側にたおして足首を伸ばします。
親指の先が伸びていくイメージを持ちましょう。
手は写真のように親指を外にひねり、ぐーーーんと指先を伸ばします。
内腿と脇腹にストレッチがかかるのがわかりますか?
このポーズ、最初は左右片方づつ行います。
しっかりと肝経が伸びているのを感じましょう。
これも10~15秒のストレッチを3回繰り返します。
無理なくできるようになったなら両手両足を同時にストレッチしてください。
なんか気持ちいい
スッキリする
そう思えたなら正しいポーズが取れているサインです。
<今日のまとめ>
肝経ストレッチ 手足の向きと角度で効果倍増
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*加藤庸子*
株式会社Be麗 代表取締役
治療室クリスタ院長、クリニカルボディセラピー協会会長。
中医学博士、鍼灸師、中医薬膳研究家、カイロプラクター、幼稚園教諭、保育士
2003年東京日本橋に治療室クリスタを開院。
2008年にはブラジル での鍼灸普及活動が認められ、
同国政府よりコメンダドール(伯爵)の称号を授与された。関西学院大学卒。
日本病巣疾患研究会会員、日本発達障害学会会員