何も知らずここを開いてくださった方は、私のことをよくわからないと思いますので日経の記事をご覧いただければと思います。→高卒のモデルだった40歳が弁護士になろうと決めた
知っている方は下へどうぞ・・・
昨日、期末試験の最後の科目が終わり、夏休みに入りました。
今日からさっそく仕事ですが、大学生活の感想なども書きたくて、久しぶりにブログを開きました。
昨年の1年次入学のための自己推薦入試合格ツイートは3000いいねをいただくまでにバズりまして、そこからフォローやリアルでたくさんの方と知り合いました。オンラインオフライン問わずつながって応援してくださり、支えてくださった皆様に心から感謝申し上げます。
まずは仕事をしながら週6日、仕事や体調以外でさぼることなく通い切れた自分を褒めたいと思います。
実は通学をはじめてから6月くらいまでかなり長い間、体調を崩してメンタルもやられておりました。
はじめてのラッシュ時間、はじめての定時出発、授業内容についていけない、自分の子供でもおかしくない同級生たちに受け入れてもらえるかという不安、体力的に長い授業がきつい・・・楽しみでもありましたがさまざまなストレスから持病をぶり返してしまい、4時間おきに薬を飲みながら授業を受け、大学から帰った瞬間に寝込むというギリギリの生活をしておりました。
上記のような有様で机に向かうことすらままならず、自宅での学習も進まずでさらにメンタルがやられるというよろしくないスパイラル状態でした。
ただ、救いは大学で過ごす時間がとても楽しかったということです。授業はわからないけど先生は素敵でワクワクしていましたし、ご飯の時やサークルの集まりでも皆さん声をかけてくださって、ひとりの時間がほとんどなかったのはかなり気が紛れました。そうしているうちに少しずつ不安が解消されてきたこともあったのか、体調も回復しました。
こんな状態になっても学びたいという気持ちを持ち続けられたことは、私にとってはすごく大きなことでした。
仕事をしながら大学に通うとまるですごいように言われますし私の中でもその甘えがあったと思います。専業で学生をしている彼ら彼女らの真剣さを目にした上で、通学をやりきっただけで頑張ったと自分に思うのは恥ずかしいですが、正直に言うと本当の今の実力はこういうことです。
期末試験もAを取りたい!という目標が、単位がとれるかどうか毎日ハラハラするという悩みのレベルになってしまったのは本当に悔しいです。
社会人としての肩書が関係なく本名や学籍番号で呼ばれ点数で評価される世界に入り、自分が持って生きてきたものが一度ぶっ壊れましたが、キャパシティもポテンシャルも含めて自分の能力を把握する機会が持てました。
秋学期に向けて夏休みにできることをして単位取得結果を待ちたいと思います!
あと・・・トータルビジュアルプロデューサーとして思ったことは・・・
ビジュアルは加工すれば本物以上に見せることは簡単で、時間もコストもかからないけど
知性っていうのは加工ができないものなのだということです。
加工しない本人や映像で見たら加工した自撮りよりイケてないことあるじゃないですか。
ああいう感じ。ごまかしがきかない。
ビジュアルに対してはずっとそう思って来たから、生で見ても映像になってもきちんとしていられるように努力してきました。
知性もそういうふうに、地道に、時間をかけて磨いていきます。
行動する知性っていうもんね。中央大学。
春が終わっただけで卒業できたかのような大事ブログになってしまいましたし、三段論法でもなくてごめんなさい。
これからもよろしくお願いいたしますね。
MANAMI