みなさんこんにちは、私です。あ、私じゃ判らない?串田です。この頃の稽古場は大概の稽古場がそうであるように地獄の様相を呈しています。まぁ有体に言って鉄火場?巧妙に仕掛けられたハザマ地雷を踏んずけた者から爆死していく有様です。まぁ私のようなロートルは大抵ヒョロリヒョロリとかわすものですが、それでもうっかり爆砕されぬよう気を張っていなければ生きていけません。こないだたまに来る有難いベテラン協力者の方がうっかり踏んずけて逝かれました。死は善人悪人平等に賜るものなのだなぁ などと一人ごちながらそーっと隠れた私です。
この時期から初日に至るまで、一般的な演出家は魔法をかけ始めます。ハザマさんもご他聞に漏れず魔法を日夜かけております。ハザマさんは魔道士としても名を馳せた人なので、間違いなくこの芝居も独特な面白さを醸す良いお芝居となることでしょう。ただ、ちょっと気がかりなのは毎日毎日M・P一杯(ミリタリーポリスの略じゃあありません。そう、マジックポイントの略ですね)魔法をかけているせいか、日付が変わるころには大概ハザマさんは深漬けのたくあんみたいにシオシオになっています。しかしハザマさん演出だけじゃなく出演もするのだなぁ、初日ハザマさんたくあんみたいな状態で舞台に上がって来たら、私などは小心者なので間違いなく動揺するなぁ、でもたくあんみたいな見たくれとは打って変わってハザマさん良い演技をして、結果私だけがボロボロで、その後しこたま怒られたらやだなぁ、と心配しきりの私です。防ぐためにはM・P回復系のアイテムなどの差し入れ(ハザマさんは主にアルコールでM・Pを回復するようです)
が有効だと思いますので皆様奮って差し入れてください!ウソです。なにもかもウソです。虚
構です。でも面白い芝居をやるのはホントです、、あ!プロデューサーだ!逃げろ!