こんにちは、柏倉です(。・ω・)ノ゙
前回、柏倉の考える「集中できている状態」を
①周りの状況が観えて
②状況に応じて冷静な判断が下せるような精神状態に在れば
③身体のリキミも程よく取れている状態に在れる
と定義したうえで
それを選手と共有できてるといいですね、っていう話をしました。
本来、国語辞典的な意味の「集中」っていうのは
一か所に集めること・集まる事 ってなっています。
これ、皆さんお分かりかと思いますが
バッターボックスに居る間中、
ず~っと何かに集中してないといけないとしたら、
めっちゃしんどい笑
しかもですよ。
例えば、ピッチャーに集中していたとしましょうか。
そうすると何が起きるかというと
内野手・外野手の情報が入ってこない笑
もし走者がいたとしたら、その走者の情報も。
結果、状況を考えろ!とか怒られたりする笑
情報を処理するまでは意識を拡散させて情報収集し
情報を処理するまさにその瞬間のみ、意識を1点に集中し
処理が終った瞬間から、また意識を拡散させて
変化した状況などの新たな情報を得て
・・・以下繰り返し
この一連の流れがこなせる精神状態を
「集中」もしくは「リラックス」など、まぁなんでも良いんですけど笑
と我々は言うぞ!ということを
先ずは選手と共有しましょうねというのが前回。
突然 話は変わって
集中やリラックスするために邪魔なものがあります。
なんでしょう?
すぐ答えちゃいます。
「感情」です。
プラスであれマイナスであれ
感情の振れ幅が大きければ大きいほど
その瞬間に発揮できる能力値は落ちます。
新車購入して嬉しくてハイになりすぎて事故った…なんて話もありますね。
身体能力値としては
マイナスの感情の与える影響は特に大きい。
なので。
感情の振れ幅を抑える方法を知っておくと良いんじゃない?
で、練習にも取り入れておくと、
いざ実戦!でも使えるんじゃないかな?
というのが今回の話。
前置きが長くなりすでにチカラ尽きそうですが(´ε`;)
感情の振れ幅を抑えるためにはどうすれば良いのか?
これもすぐ答えちゃいます。
「今ここ、この瞬間に意識を向け続ければ良い」んです。
そのための方法はたくさんあります。
今この文をご覧になっている
PCやスマホで検索すれば何かしら出てきます。
まぁそんなこと言ってるともう読んでもらえなくなりそうなので笑
おすすめは、身体の感覚に集中する方法です。
呼吸法なんかも身体感覚ですね。
ただ、人って、ひとつのことに集中を続けることって意外と苦手に思う(柏倉だけかもしれないけど)
2つ以上、できれば3つの感覚に対して
同時に意識を向けると良いです。
やってみるとわかりますが、心が穏やかになります。
そしてこれはトレーニングすればするほど
その状態を維持しやすくなります。
やっていただければ分かります(・∀・)
今日はここまで!
次回、もう少し詳しく説明します( ゚д゚)ノシ サラバジャー