外泊許可 2日目 | 子宮頸部腺癌の治療の記録と徒然

子宮頸部腺癌の治療の記録と徒然

子宮頸部腺癌ⅠbⅠ期と術前診断された30歳の治療の記録

夜になって、急に病院に戻る事が嫌で仕方なくなって、治療も怖くなってどうしようもなくなってしまった。
しかも、膀胱炎になってしまったみたいで、頻尿、排尿痛、血尿、そして尿モレ。。。
抗がん剤治療の開始が遅くなって、病院にいる時間がまた長くなってしまうのでは。。。とか色々考えてしまった。

彼に電話して泣き言を聞いてもらって、少し落ち着いた。
こんな風に彼に甘えられるようになったのは、癌になってから。
2人にとっては、よかったのかな。。。


治療は怖いのは当たり前。
不安なのも当たり前。
でも、乗り越えてる人も沢山いるから。
積極的に治療する。弱気になったら、体力も落ちちゃう気がするから。


今日は医療用ウイッグを見に行きました。
インターネットで見て、気に入ったスタイルの物を見せてもらいました。
想像していたものより、はるかに良かった。

私はどうせウイッグを着けるのなら、楽しんで着けたい。
今まで手入れやセットが面倒だった、おかっぱストレートにしてみようと思っている。
これなら、ウイッグで嘘くさくても、「あえて」な感じが出ていいかなぁ。と。
値段は妥協しました。
髪の毛に近いスタイルのはもう手が出ない金額でした。
これから、治療にもお金がかかるのに、30万円とか払えません。


病気ってお金がかかるなぁ。
保険入っていてよかった。
傷病手当が出る会社でよかったぁ。