ご来訪ありがとうございます。


何ごとも、一寸先は闇と申しますか、
禍福は糾える縄の如しといいますか。


将来のことは、誰にもわからないわけです。


みんなに、もてはやされ、時代の寵児と
言われた人が、一気に、みなから
忘れ去れ、過去の人、扱いされる
ということは、有名人でもよくある
ことです。



先日、「マネーの虎」倒産という
文字を見ました。

別に、マネーの虎が倒産するわけ
ではないのですが、過去にテレビ番組の
「マネーの虎」に審査員として出演して
いた社長が、負債を抱えたという
ニュースです。


参考:ヤフーニュースより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130820-00000510-san-soci

私も深夜番組としてやっていた頃、
よく見ていました。ゴールデンタイム
に移ってからは、あまり見なくなりましたが。


マネーの虎に出資者として審査員役で
出演していた人の「今」みたいな
まとめサイトもあるように、
出資できるほどの起業家がどうなった
のかは、気になるところです。


このような記事もありました。

「マネーの虎」大逆転現象 ダメ出しされた側が大成功、した側は倒産も


この出資者たちから、プレゼンを
蹴られ、「ノーマネーでフィニッシュ」
した側の人が成功していたとのこと。


いやー、何が起こるか、わかりませんね。

ダメ出しされた人が、成功して、ダメ出し
した側が、倒産です。

番組の時は、玉砕しながらも現在は、年商
4億円、6店舗を展開する経営者の
方のお言葉
「お金が欲しかったというよりは、
プレゼンが響かなかったことが悔しかった」

というのは、なんとなくわかります。


立場が逆転した今の言葉も、そうだろうな
というお話でした。

zakzakの8月21日記事より一部引用。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130821/dms1308211153011-n1.htm

社長のタイプは2種類あるとのことで。


「ひとつは商業的な成功しか考えていない
商業社長。もう一方は、何か新しいことを
成し遂げたいと思っている事業家社長。
事業が行き詰まってしまった社長さんは、
みんな前者のタイプだったと思う。
もうけのことしか頭になかったから限界が
きたんじゃないでしょうか」




詳しくは、上記の記事を読んでいただく
ことにして、あまりお金にこだわると、
うまくいかなくなるようです。

年商1億円目指す!のような類。
いくら儲けるか、何円稼ぐか、のほうが
重要なタイプ。これでは、限界がきてしまうと。



それにしても、こんな計画、うまくいくわけ
ないだろ、とバカにされても諦めないで
やってみるものですね。


本当に、うまくいかないかもしれないけど、
いくかもしれないという可能性もゼロでは
ないのですよ。



大阪にて、以前の写真です。
photo:04