ご来訪ありがとうございます。

今日も、お客様とのお話に事務所の電話で、子機使っていたら、
電池切れらしく、ピコピコ鳴り出して。25分くらいしか
話せない状態でした。

私、こういうウルトラマンみたいなものに、弱くて、
焦って、電話切り上げてしまうんですよね。



さて、朝日新聞2012年1月8日の読書欄に興味深い数字が
載っていました。


「本の舞台裏」のコラムですが、ここに、
本の問屋である日販、すなわち本の取次会社の
日本出版販売の古屋社長が言った数字が載って
いました。

全国1786店の日販の取引店を対象に統計を取ったら、
1月1日から3日間で書籍は、前年比94.4%、
雑誌は、88.7%の売上だったそうです。

前年比ですから、減ったということですか。


それに対し、
新古書店のブックオフが全国892店の3日間の売上が
速報値で、約9億1500万円、前年比144%で、
1990年創業以来、最高の数字だったそうです。

以上が、「本の舞台裏」から数字を引用。


これからわかるように、新古書店では買うのですから、
みなさまがた、本嫌い、読書嫌いではないこと。

ネットを見る人が増えて、本を読まなくなったとも
言えないのでは?と、思うのです。


買いたい本、読みたい本はあるんです。

活字離れでは、ないのです。

値段が高いとか、読みたいけれど、新古書店に
出てくるまで我慢とか、しているのでしょう。

高くても買いたくなる本を出すか、
安くして多くの人に買ってもらうか。


世間が思うほど、活字嫌いにはなっていない
と、新古書店の売上をみて思うのです。雑誌は
ともかく、書籍においては、買うのです。

読みたい本は、あるのです。

それにしても、新古書店、強し、ですね。



本といえば、アマゾンでも、楽天ブックスでも
この本↓、人気ありますね。


共喰い/田中 慎弥

¥1,050
Amazon.co.jp

不遜とか、中二病とかそういうのではなく、
個性が強くないと、印象に残らないのねー。


円城塔さん、Twitterで心配してましたよ。
眼鏡をかけた「地味な方」って書かないと、
サイン会に『共喰い』持ってくる人いるだろうって。

奥様にまで、「夫の田中さん」のインタビュー依頼
が、来ているとか。

芥川賞を取った夫がふたりいる一妻多夫制?
非常にうらやましい話です。



直木賞作家の山田詠美氏が、再婚してましたね。




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川越市 古物商許可申請