台風の被害 台風 で大変なコトになっている地域も多いと思いますが…


今度は地震だそうです



みなさんのところはいかがですか?






■□■□■□■□■□





さて、れーかちゃんの話ですけど、ここからはあとがきに入ります。


本編は、一応おしまいです。


前回、休廷して、その後は多くのみなさんがわかっているとおり、試験観察にしました。


その後、ジェイがすぐに異動してしまったため、試験観察後の期日は担当していないんです。






あとがきで一番に書きたかったのは、このケースを担当した裁判官の反省です。


こういう話は、本来、ホットなうちに現場で関係者とすべきなんです。


こまぎれになら、したと思います。


しかし、それはまとまったモノではないので、聞いている方もわたしの単なる独り言にしか聞こえなかったのではないかと思います。


役所にいると、済んだ手続をじっくり振り返る余裕は、なかなかないんです。


すぐ次にシンコクな仕事が待っているので。








で、なんといっても反省は、


   少年友の会の付添人を頼むタイミングの遅さ


です。





今ふりかえると、れーかちゃんの2度目の審判の時 にやるべきでした。


その時の記事には、あえて端折っているんですが、少年友の会の付添人のことなんか全く念頭になかったのです。


事案としては、この2度目の審判の時にそういう検討をしておかしくない事案だと思うんです。


1回目は、在宅できていたわけだし、直ちにそこまでの手当てができなくても、やむを得ない面があります。


しかし、2回目は身柄でした。しかも、わたし自身が1回目を担当していたので、れーかちゃんの問題性はよくわかっていたはずです。




当時、少年友の会について、わたし自身が軽視していた…というふうに思います。


もうちょっと、日ごろ、付添人をつけるということに気配りすべきだったな…というのが、今になって思う反省点であり、仮にまた少年事件を担当するようになったら、気をつけたいことのひとつなんです。


そもそも、少年友の会について、認識が足りなかった…


この認識不足は、少年審判にたずさわる裁判官として致命的じゃないかとさえ思います。


少年友の会が、どのように重要な役割を果たしているか、前回の記事のたいちょさんのコメントにうまくまとめてあります。


まったく陽が当たらないところが残念です。





ここを出発点に、まだまだ反省点がでてきます。


┐( ̄ヘ ̄)┌