え~さて…


アクセス数の急増に動揺してしまいました。だんだん落ち着きつつありますが。


初めて訪問された方は、初めの方に遡っていただくとありがたいです。


ここのブログ、管理人の力量が十分にないので、1回の記事が結末を迎えられずに次回、その次…と続きモノになってしまうことが多いんです。


今もそうなんです。


上から順に読んでいくと、ストーリーのおしまいから読む形になるので、ちょっとヘンです。


じゃあ、なんとか工夫しろよとお思いの方も多いでしょうが、ま、お手軽にやらせてもらうよさもまたあるので、このままやらせてもらってます。



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で、親の話でしたが…


いろいろな親のタイプを紹介してますが…


なにも、ここでそういう紹介をしなくても、放任タイプとか、過保護タイプとか、無関心タイプとか、まーいろいろな親のタイプを挙げてあるのはそこここでよく目にします。


そうやって、○○タイプと言われると、つい、自分がそのタイプなのかどうか、○×式で考えてしまいます。


考えませんか?


あ、オレは放任タイプじゃないとか、うちも離婚しているとか…


しかし、審判で親御さんをみているとですね、そのような問題性を幾つか一緒に抱えている親御さんが多いんです。


なかには、放任タイプであり、かつ、過保護タイプという方もいます。

そんなメチャクチャな…矛盾してるやんけ!と思われちゃいますが、いちいち具体例をアップするのが面倒くさくて、もうはしょりますけど、肝心のことには放任で、しかしそのほかの場面では過保護…というそんな人もいるんですよ。


要は、親の抱える問題性は、単一のものであるよりも複合的なものである場合が多いと、書きたかったわけです。

そのため、親の立場として、自分は○○タイプであると、あるいは××タイプではないとラベリングするのは、実はあんまり意味がないかなと思うわけです。




あ~でも、親が自分を客観視することはよいことだと思います。


それがまったくできない人が多いので。





それはいいことなんですけど、


子どもにとって、放任がいいか、管理がいいか、


そういった単純な図式で考えて、だから自分はこれでいいと、思いこんでしまったりすることがよろしくないぞと、そう思うのです。




しかし、そういうシンプルな思考で親業がうまくいっている人もいますよね?




むむむ




前回、子どもが非行事件を起こすのは、家庭環境のせいなのかそうでないのか?と自問自答しましたが、ここでも似た話です。

親のタイプが子どもに影響して非行に繋がるのでしょうか?そうでもないのでしょうか?


「うちは子どもホーニンでいこう!」


とか


「うちは子どもにキチンと勉強させよう!」


とか


そういった方針を立てて子育てに臨むことって、イカンのでしょうか?




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ええと、前回も今回も、問いかけの形で「つづく」とするのはワンパターンなので、次に書こうとしていることをいうとですね、


「やっぱり家庭環境の影響は大きい」


「親が○○タイプであると、子どもは非行事件を起こす…こともあるけど、起こさないこともある」


の2つです。

○○には、放任だろうが過保護だろうが、あらゆるタイプが入ります。どんなタイプだろうが、子どもが悪くなるときは、なる。


なんかこう書くともはや支離滅裂というか、ふざけているようですか?


いや! 

ふざけてないです決して…


酔ってもいません。


やっぱりですね、ちゃんと考えなきゃいけないと思うのですよ。投げちゃいかん。


この辺でよくわかんなくなって、「少年法が悪いから」なんてあたりに話をもっていってしまう思考は、ちょっと少年犯罪をなめていると思うんです。




前に、われわれが少年をなめてるなって思いますと書いて、ほかの切り口からも考えてみますと書いたんですけど、これが、その別の切り口のひとつです。






その次に、わたしの知り合いが言った話をアップする予定です。






おお~


なんか計画審理じゃん…!