俺たちは神の使いだ -15ページ目

俺たちは神の使いだ

日々のらりくらり…ときおり激しく。
でもどこか儚い…

車を買う…とする。

カッコいいから。高性能だから。人気があるから。
購入の理由は人それぞれあるとは思うけど。

で、時間が経つ。

カッコよかったデザインは流行に流され、今はそうでもない。
高性能だって、今にしてみれば大した事はない。
人気も勿論、新しく出てくる新車達に敵うワケもない。

また、古くなればなる程、故障も増えて手間がかかり、
維持費もかかるようになってくる。

そういった「時代物」のクルマに乗り続ける、
或いは、中古を買って大事にする…っていうのは、
一部のエンスージアストに限られた行為なので、
そのパイは狭く、大切にされる車も限られてくる。

そこに感情論を持ち込み「今まで乗って来たんだから」的なノリで
車側から無茶振りや、高額出費を強いてくる…そんな感じかな。

擬人化するならば、それら車は家族でも恋人でもない。
その時々で「いいな」と思って買い、乗ってきただけの耐久消費財。
移動の為に使う道具のひとつでしかない。

古くなって、その役割を終えたなら廃車となってリサイクル。
その後また、車になるかは定かではないけど。

 

そう、車なら廃車~リサイクルていう流れもある。
なのにソレは、昔の姿と性能そのまま…いや姿も性能も劣化しているのに
新車の頃のノリで「カッコいいでしょ?性能も良いよね??」とくる。
それでも車に「乗り始めた」もしくは「その車しか知らない」連中は
その車にお金と手間と時間をつぎ込む…
 

別に否定してるのではなくって。
楽しみや嗜好はひとそれぞれだし、

どんなボロ車でも、あたしにとっては宝物って。
それはそれで、素晴らしい事だとは思う。

 

思うけど…

縋(すが)る車も、ノせられるオーナーも、

正直、見苦しく感じてしまって。
 

あたしはもう、そういうの見たくない。