こんにちは
田中です。

３月頭のアカデミー公演までついに後10日を切ってしまいました！！

皆様チケットのご用意はお済みでしょうか？
今回の劇場は客席100席未満の小劇場につき、
油断していると一気に売り切れ。。。なんて事態も十分御座いますので、
チケットのご用命はお早めにお願い致します！！

さてさて、、、掲題に有りますように

ここまで、今回の「動物たちのおしゃべり」についてあまりブログでご説明した事がなかったので、
説明をさせて頂きます。

まず、この動物たちのおしゃべりですが、
原作は同名の詩画集、「動物たちのおしゃべり」

この詩画集、旧チェコスロバキアの代表的な絵本作家、
ミルコ・ハナアク　Mirko Hanak（1921年～71年）の
作品群の中から動物の絵に山崎先生が詩をつける形で完成した詩画集。

山崎先生の作品の中でも特に人気のある作品の一つであり、何カ国語にも翻訳されているとか、、、

僕も調べて初めて知ったのですが、
既に絵本として発表されていた作品群に改めて詩をつけたんですね！

このミルコハナアクは、世界的にも高い評価を受けている絵本作家のようで、

人物を描いても動物を描いても、それぞれの持つ温かみや優しさが滲み出て伝わってきますが
特に野生動物などを描く彼の視線には、繊細さと叙情性を強く感じる。

といわれています。
そして、その作品を見た山崎先生は

私の出会った"ハナアクの動物たち"は、一見、無愛想なのに、とても人懐っこく、こころよく胸のうちを語ってくれました。

と詩を作られたそうです。

そう、
この「動物たちのおしゃべり」は、
２人の偉大な作家の出会いによって生み出された作品なのです。

そして、更に山崎先生の編み出され、毎年上演され、文化庁の芸術大賞を受賞している
”朗読ミュージカル”にのせて、山崎先生の世界観を見事に舞台化されたのが今回の公演、
朗読ミュージカル「動物たちのおしゃべり」なのです。

いやはや自分で説明しながら、更に気が引き締まる程の作品、、

観て頂かないと、、、損ですよ？？

本番まであとわずかですが、更に取り組んでいきたいと改めて思います！！

動物たちのおしゃべりについて