昨日の夜は、次の公演「飴屋の夜に」の稽古初めでした!!
当時(いまのアカデミーと同い年位……!?)の深澤先生や霜島先生のたち為に書き下ろして下さった「飴屋の夜に」、
劇団では何度も上演してきた名作です。
稽古初めの今日は、演出の島川先生から東先生の著書を使っての簡単な短歌についてのレクチャーがありました、詳しく書くと膨大な量になってしまうので割愛しますが(忘れた訳では無い)、一般常識として知ったつもりでいた短歌の奥深さに触れて新鮮でした、特に現代短歌をみんなで読む時には同じアカデミー内でもジェネレーションギャップが浮き彫りになるという事案が発生し焦りました。
島川先生は、君たちはまだ若いのだから、こうやって色んな素晴らしいモノに触れて心を豊かにする事が本当に大事なのだと仰っていましたが、正にその通りだと改めて感動しました。
いつか、観た人の心を豊かにする様な芝居が出来る役者に成りたいと、おもいます。
飴屋の夜に、では「三途の川の婆」という不気味な役を担当します。
(出番シーンが限られているのでこれからは上手く稽古をして行くそうです)
「お婆ちゃん私達の事忘れ無いでね!」
「ババアいままで楽しかったよ」
「ババア達者でな!!」
「ボケにはココナッツオイルが効くらしいよ!!」
と惜しむ声が上がっていました。
仲が良くていい事だと、おもいました。
田中雅樹