ハロー。

経営者なんて大体こんなもんだよ!
脳みそパープリンじゃなきゃ楽しめないっしょ!


とゆーことで続き。

佐貫といえば超家の近く。
ダーツバーって酒作ったりダーツ投げたりすんでしょ!
超たのしそ!

新規オープンでスタッフ募集?!
明日電話ですな!

そして即面接。
ヨシ君は午前中に採用。その日の午後俺面接。


お店はまだ作ってる途中。
「失礼します!面接してもらいに来たんですけどー。」

「おう。そこ座ってくれ」

現れたのはプロレスラーみたいなガタイのお兄さん。
当時マスター26歳。

「ダーツってやったことないんだけどお前やったことある?」

「毎日やってます!」

「採用。そこ掃除してくんね?」

え、、、?まだ名前すら名乗ってねーし履歴書渡してねーけども。
そのまま夕方まで掃除。しかも二人きりでずっと無言。
マスターとの出会いでした。

次の日から毎日お店開店の準備手伝い。
アルバイト3人とマスターでダーツバー リローズ 開店。

マスター
元ラグビー選手
龍の和彫りを背負ってる
銀座でバーテンダーの修行をずっとしてた
超おっかない

ヨシ君
いじめっ子
背高い
ダーツうまし
おもろい

グンちゃん
本職美容師
一個上
元暴走族
龍の和彫りを背負う
優しくて天然

あと俺。

今考えたらヤバい面子。

そっからの毎日はハンパじゃなかった。
マスター超厳しいし超おっかないし。
お客様皆超ノリいいし楽しすぎた。

最初はひたすら酒の修行と掃除洗い物。
あとテキーラ。
毎日スタッフ皆浴びるほど呑んだ。
超沢山お客様もいて凄かった。

マスターに憧れちゃったんだよね。
暴力的だし問題おこしまくってたけど超かっこよかった。

それまでタメ語しか使えなかったけど敬語を覚えた。

マスターに「お前は接客業向いてるわ」とただ一度だけ褒めてもらえたのが嬉しくて天職だと思った。
ひねくれていたから人に褒められて嬉しかったのは本当に初めてだった。

それから接客業の本とか読みまくったんだよね。
ダーツバー経営する妄想もヨシ君と良く語ったり一人で経営の本とか読みあさったりした。
本当に沢山バイオレンスで刺激的で辛くてたのしすぎて。

すっげーキラキラした毎日を1年半くらい過ごした。
その頃借金ができていた。
50万円くらい。
時給800円。休みの日はスロット、麻雀。
そりゃあね。

仕事頑張ってるしなんとかなると思ってたけどマジでやばくね?

就職すっか!
お客様の色々な話を聞いていたし借金の恐怖もあり就職活動。

タウンワークで正社員募集に電話しまくった。
髪黒くしてスーツ着て面接の日々。
ほとんど不採用。
なんでやねん!

つーか俺はなにやりたいんだろーか。
どーせつまんないことは続かない気がする。

営業、、、頭下げたくねえ。
工場、、、だりぃ
飲食、、、料理無理
アパレル、、、だりぃ
なんもねえ!知識もねえし!

金ねえ!やべえ!

そんなこと考えてたら一社採用もらった!
31アイスクリーム。
俺はリローズを辞めた。

続く。