子どもは生まれてずっと背中やお腹が地面に接して、つながっている。
でも、だんだん重心は上がり、お尻の接面である座位、足の裏の立位と、つながる場所が変化していく。
もちろん、ずっと足の裏だけが支持面としてあるわけじゃなく、色々な姿勢で、いろいろな支持面を作ることが可能となる。
そんな中、ほとんどの活動が足の裏を支持面として行われるようになる。
いつも世界とつながっている唯一の場所になる。
この足裏と地面などの環境との関係はもちろんいつも変化する。その変化に適当できるようにいつも関係性はアップデートされていく。
そして、その二つの関係に対して、足より上の身体はレイアウトしていき、定位する。
この定位が、活動の基本になる。
さまざまに変化できる、足。その足の変化とつながろうとする身体。
そんないつも変化する環境に定位できる多様な身体が、幼少期から遊びの中で経験されるべきである。
だから、足部の問題は早めに見つけてあげる必要があるだろう。
あるいは、不整地が減っている現代、いろいろな地面環境を経験できる遊びの経験を、提供することが重要だろう。
足、末端にある意識が向きづらい場所。
もう少し、気にかけてやるといいかもしれない。