News!!!
登り窯まつり、
無事終了しました!
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~日本の伝統文化継承~
「笠間焼 登り窯 復興プロジェクト」
東日本大震災後、
被災地として東北の福島・宮城・岩手を中心に注目されたが、
同じ被災地として、茨城県は無視…
この事実を受け止め、茨城出身の多い我々BCMは
地元茨城県の復興支援を決意!
BCMが注目したのは、日本の伝統工芸品の1つである笠間焼への被害。
陶器作りには欠かせない、登り窯が被災。
われわれが小学生の時、焼き物体験をした笠間焼への思い入れも強く
「日本の伝統文化の継承。
震災により被災した笠間焼 登り窯の復興」をする!
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★復興への道★
①支援者を募集(2011年8月 開始)
②支援者へのお礼もこめてイベント開催(2011年8月31日)
③収益を修復費として全額寄付(2011年9月 完了)
④茨城県笠間市 奥田製陶所へ登り窯修復作業をおこなう
⑤登り窯修復完了(2011年10月 完了)
⑥2014年2月28日
「第5回登り窯まつり開催!!」
登り窯復興完了のご報告
BCM寄付担当 室町です。
3月2日に無事BCMのプロジェクト『日本の伝統文化の継承並びに笠間焼き登り窯復興』を終えることができました。
BCMの結成当初は、被災した子どもたちの為に何かイベントが出来ればいいなと考えていました。また僕自身も、子どもたちの為になんとかしたいという気持ちがありました。
3年前の3月11日、地震が起きてからテレビでは宮城県や福島県ばかりが取り上げられていました。
その一ヶ月後にメンバーと一緒に宮城県に向かいました。被災地では流された家、仮設住宅を見てまわり、地元の方にお話を伺ったことを覚えてます。
その後、メディアではあまり取り上げられていない茨城県でも、震災による大きな被害を受けてるという話を聞きました。
茨城県へ直接に足を運んだ際、笠間焼陶芸家の奥田達雄さんと出会いました。
笠間焼は生きていく上で優先すべきことでは無い。けれど達雄さんに出会って、彼の人柄に触れて、彼の笠間焼に対する熱い気持ちが伝わり、心を動かされました。
宮城県や福島県の被災地を直接見てきて、その惨状にどうにかしなければいけないと思いました。
しかし、被災地であるのにあまり目も向けられず復興も後回しにされている地元茨城県の伝統工芸を、たつおさんの大切な登り窯を、どうにか直したいと思いました。
また、登り窯を直すことによって自分自身も成長出来るのではないかと思いました。
BCMメンバーに奥田製陶所のためにお金を寄付をしたいといったところ猛反対されました。
でもどうにかこのたつおさんの思いを知ってもらいたくて、がむしゃらに説得しメンバーを奥田製陶所に連れて行きました。そしてメンバーと共に改めて、たつおさんに笠間焼や登り窯についての説明をして頂きました。するとたつおさんの熱い気持ちがメンバーにも伝わり、メンバーもみんなで登り窯を直そう!と言ってくれました。
それからはイベントを行って、得た純利の10万円を奥田製陶所に寄付し、窯を修理するための材料を購入。たつおさんと一緒にメンバー全員で何日もかけて笠間に通い、登り釜を直しました。
そして気がつけば、あれから3年が経っていました。
今年の3月2日、登り釜復興祭に行った時、本当にたつおさんに出会えてよかったと改めて思ったし、とても感謝しています。一人じゃここまで出来なかったし、共に協力し合って大きなプロジェクトを成し遂げることが出来たのはメンバーのおかげです。メンバーや、ここまで支えてくれた人たちには本当に感謝しています。
ありがとうございました!
室町拓
震災を乗り越え3年ぶり、「第5回登り窯まつり」開催決定(笠間市奥田製陶所)
東日本大震災により壊れてしまった日本伝統の登り窯。
修復が終わり三年ぶりに登り窯まつり開催することになりました。
最終日には、和太鼓コンサートもあり。
登り窯と和太鼓の幻想的なコラボレーションがご覧いただけます。
最終日(3月2日)の夕刻、
登り窯煙突からでる炎が橙色に会場一帯を染めるそうです。
「登り窯」と「和太鼓」
炎の息吹と清め・祝いの鼓動が共鳴する。
200年の登り窯史が更新される、
歴史的瞬間に是非お立ち会いください。
◯日程:
2014年2月28日(金)
10:00~3月1日(土)、2日(日)
※和太鼓コンサート 3月2日(日)17:00~
◯場所:
笠間市 奥田製陶所内 登り窯にて
茨城県笠間市下市毛 45
お問い合わせ:0296-72-0717(奥田製陶所)
主催:やきもの通り商店会
BCM登り窯復興プロジェクトのご報告
皆様、大変ご無沙汰しています。
BCM 中山です。
2011年からスタートした
BCMのプロジェクトがようやくゴールを迎えようとしています。
BCMは
「日本の伝統文化の継承。
震災により被災した笠間焼 登り窯の復興」を取り組んできました。
地震で壊れた登り窯復興のためイベント開催、収益金を寄付。
そして修復ボランティアに参加し修復完了まで終えました。
しかし、薪に含まれる放射能が懸念され、登り窯で焼き物をやくことができず。
せっかく直した釜はただのオブジェ状態で今までいました。
今年は、震災発生3年目という節目もあり地域の職人さんの協力の下、
関西地方から薪を取り寄せ、登り窯祭りを開催することとなりました。
BCMに寄付をしていただいた方々
イベントに来場し支援していただいた方々、
イベントに出演していただいたB×A×Gさん、かぐらさん、サシマンさん
皆様方のおかげでございます。本当にありがとうございます。
登り窯まつり詳細については
また別記事に掲載させて頂きます
BCM代表 中山
BCM 中山です。
2011年からスタートした
BCMのプロジェクトがようやくゴールを迎えようとしています。
BCMは
「日本の伝統文化の継承。
震災により被災した笠間焼 登り窯の復興」を取り組んできました。
地震で壊れた登り窯復興のためイベント開催、収益金を寄付。
そして修復ボランティアに参加し修復完了まで終えました。
しかし、薪に含まれる放射能が懸念され、登り窯で焼き物をやくことができず。
せっかく直した釜はただのオブジェ状態で今までいました。
今年は、震災発生3年目という節目もあり地域の職人さんの協力の下、
関西地方から薪を取り寄せ、登り窯祭りを開催することとなりました。
BCMに寄付をしていただいた方々
イベントに来場し支援していただいた方々、
イベントに出演していただいたB×A×Gさん、かぐらさん、サシマンさん
皆様方のおかげでございます。本当にありがとうございます。
登り窯まつり詳細については
また別記事に掲載させて頂きます
BCM代表 中山