絶対安静 | 大腸がんBCCのブログ

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2回目の手術の時は太ももの皮膚を脂肪組織ごと剥がし
それを90度回転させ、移植しました

それがくっ付くためには、文字どうり二週間の絶対安静が必要だと言われました。

絶対安静というのは、移植部の皮膚が動くと、くっ付かなくなるので、座るのはだめ、食事も寝たままで、
横に寝返りくらいは可、というものでした。

そうなると、テレビや本もそう長時間は見れないし
天井を見て時間を潰す事が多くなりました、
意識はハッキリしているため
時間が流れるのが凄く長く感じました。
しょっちゅう時計を見ていましたが5分間があんなに長く感じたことはありません、

二週間は持ちませんでした。
動くと壊死すると言われましたが、どうにもガマン出来ず、5日目に勝手にベットから降りて立っていました。看護師さんに「危険行動あり」と書かれましたが
これ以上はムリでしたね。
棺桶から出たような爽快な気分でした。爆笑

そして案の定、壊死を起こして、3回目4回目の手術となりました。笑い泣き

自業自得ですが、二週間は今考えても耐えられそうに無いな〜 

それを考えると、交通事故などで頚椎損傷などで
マヒを起こした方は命に関わる事は無いにしろ、
精神的には相当キツイと思いますよ。