こんばんはふもちです。
もう誰ともうまく行く気もしなくて、会社もいろいろ動きがあって絶望中のふもちですが![]()
楽しみにしていた花組公演 蒼月抄を見てきました…![]()
珠城りょうさんの桜蘭記が好きだったので、大好きな花組がやる桜蘭記はもう最高だろうと思っていましたが…ありがとうございます最高にボロボロ泣けました![]()
平家物語って祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり〜の一節から始まるというだけでもう物哀しさは分かりますし、平家のプリンスたちがどんな最期を遂げたかなんてもうwikiで見ればすぐ分かります。何となくの知識のまま敢えて大劇場へ向かいましたが、もう切なくて切なくて。
源義経だって蒼月抄の中では悲壮感ないですけど最期は分かっているし…。
特に今回私の中で印象的だったのは、聖乃あすかさん演じた平重衡でした![]()
父親に認められたい、平家として負けは許されないという思いから東大寺などを焼き払い、結局そこまでしても負け、自責の念だけが残る−−−
前回梅芸で見たゲーテでも、聖乃あすかさんって
思い悩んだ挙句ピストルで自殺したゲーテの親友役を演じて、今回も悩みながらも最後は立派に平家を守ろうと戦い抜き、源氏に捕まった、というところで今回は終わっているんですが、どうもその後頼朝とも面会しつつ、最期は焼き討ちで怒り狂った南都の民に引き渡され、斬首されたと。
今回、思い悩んで源氏との和平案を出したり、私と引き換えに三種の神器を渡すな!と言ったり、人間の弱いところと誇り高きところが混ざった役は、ゲーテに続いて聖乃あすかさんを儚げな印象を持たせるのにはピッタリだと思いました。
さて、私は、花組が好きなので、もちろんポーの一族が雪組で再演されることは少し微妙な気持ちです。あれは明日海りおさん柚香光さんのあの2人がいたから、ただ美しいだけでなく、儚い悲しさをたたえたバンパネラがそこにいたんだと思います。
ショーでも、もう聖乃あすかさんと星組から来たばかりの極美慎さんがまさに対等になっていました。羽も大羽根で。そうなると、聖乃あすかさんが外に出るんだろうなと、今までの流れから汲み取れることは皆さん承知のことです。
私は今回の蒼月抄を見て、また余計に強く思いました。聖乃あすかさんは雪組に移動して、ポーの一族のアランをやるんだと。そのためにゲーテから蒼月抄と、憂いを帯びた儚げな印象の青年を演じさせているんじゃないかと。
そうであれば、雪組での再演も楽しみなのですが。