無価値感の話 | まいすとれーじ

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今日ママンとLINEをしていた中で、私の子供の頃の写真を送ってみたら、すぐに返事が。

 

 

「見たことない人」

「覚えてない」

 

来ました、来ました、いつもの冷たい対応です。

 

相変わらずママンの否定攻撃は酷いな・・・と思った矢先。

 

 

えー!!!!!!!!!!!

 

 

「可愛いね」という信じられない言葉とともに、ハートマークのスタンプが来ています。

 

何この方向転換。

 

しかも、母が子供に可愛いねなんて言ったのは多分人生で初めて。

 

姉さん事件ですびっくりマーク

 

と思わず言いそうになりました(笑)

 

 

一体どうなってるのかわかりませんが、私がひたすら自分と向き合って変わっていくにつれ、親も確実に変化しています。

 

子供に愛情表現など一切しなかった母が、高齢になり初めて衝撃的な一言を言った瞬間。

 

あまりに貴重だったので、記念にスクショを撮っておきました笑

 

子供が変われば親も変わります。

 

 

 

さて、今日は私のXからの転載です。

 

最初Xに呟いていたんですが、これはブログの方がいいかなと思い、こっちに載せます。

 

 

ツイートをそのまま貼り付けるだけなので、まとまった文章にはなっていませんが、これだけでも気付きがある人にはあると思うので、サクっと読んでみてください。

 

この無価値感や付加価値、テイカーの話はかなり深いので、いずれまとめて記事にします。

 

 

では以下転載です。

(Xの呟きの方はすでに削除済です)

 


自分に自信がない人、ありのままの自分には価値がないと思っている人は、他人に価値を埋めてもらう人生を選びがち。

 

自分の事を凄いと賞賛してくれる人を周りにおいて、自分の居場所を確保する。

 

でもそれらは全て偽りの人生であり、一向に満たされないし充足感も幸福感も感じない。


他人に価値を埋めてもらう生き方は、「自分はここにいていい」「ここなら自分を必要としてもらえる」と勘違いしがち。

 

でもこの関係性こそが偽りの人間関係であり、本当の自分の無価値感は一向に埋まらない。

 

そしてまた自分に価値を感じてくれる場所だけを重宝し、それ以外は捨てる。不幸な生き方。

 


他人に価値を埋めてもらいたい人と、他人の価値を利用して生きていきたい人は共依存の関係にあります。

 

もし仕事でこの関係が成立しているのであればお客様に失礼だし、パートナーなら一生一緒にいても幸せにはなりません。

 

この関係性は双方とも強い無価値感を持っていることが原因です。


自分には何も提供出来るものがないから、コンテンツホルダーと組めばいい。

この発想自体がもうおかしいです。

 

コンテンツホルダーとコラボしているうちは、永遠に自己超越のステージには行けません。

 

いつか自分のコンテンツでちゃんと自立する必要があります。


共依存はとても心地良く、お互いにメリットがあるので、なかなか気付けないし抜け出せません。

 

自分にないものを相手に補ってもらうという発想から捨てないと、一生依存関係のままです。

 

ここから抜け出して自分の足で立った時、いかにおかしな関係性を気付いていたかが見えます。


自分の事を価値がある人と持ち上げてくれる空間に、本当に素の自分を愛してくれている人がどれくらいいるかは本気で考えた方がいい。

 

付加価値に魅力を感じている人は、所詮価値しか見ていない。

 

全てが偽りの怖い世界。

そして根っこにあるのは強い承認欲求。


構図としては、強い無価値感⇒価値のある人間になるために付加価値を付ける⇒付加価値に惹かれたテイカーが寄ってくる⇒付加価値を賞賛されてそこが居場所だと勘違いする⇒以下ループ。

 

これは私が泥沼にハマったイエスマンの構図と全く同じなのです。

行き着く先に当然ながら幸福はないです。


基本的に人間関係の歪みは、どういう言葉を使っているかで簡単に見抜けます。

 

特にギバーとテイカーの関係は、認知という視点からかなり深く掘り下げないと気付けないものです。

 

ギバーにも自分の無価値感を埋めるために近づいてくるギバーがいるので要注意です。


もし自分がその場所にいて本当に幸福であれば、常に恍惚感や充足感を感じるはずです。

そしてそれが表情に出るはずです。

 

人や場所によってスイッチをオンオフにする必要もなく、本当に素のままの自分でそこに居れます。

 

アンチがいても気にならず、活動は常に外に開いていきます。


5年前までの私がまさにこの状態で、完全にこじれていました。

 

周りに自分を肯定してくれる人だけを置き、自分の無価値感を埋めてくれる人に依存していました。

 

そこから自分が抜け出せたからこそ、今ではあの人間関係が異常だったと判断出来ます。

その渦中にいる時は本当に気付かないものです。