更年期のお話 | まいすとれーじ

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どうも、絶賛更年期中のかずです。

こんばんは。

 

今日は健康の話、更年期障害についてのお話になります。

 

 

私は今44歳ですが、40歳になった辺りから更年期らしき症状が出始めました。

 

元々私は23歳の時に交通事故で大怪我をしていて、頚椎症の持病を持っています。

 

特に頸椎の1番と2番に大きなダメージを受けたため、いわゆるアトラスと呼ばれる首の一番大切な部分を怪我したことにより、自律神経のバランスが人より狂いやすいのです。

 

 

そういう背景がある中で、40歳くらいから徐々にホルモンバランスが乱れ始め、更年期の症状が出始めました。

 

ちょうど4年前の海の日に倒れた頃と重なっているので、元々の無理が祟った+更年期で一気に体調が地の底まで落ちたという感じなのですが、本当に困ったことに、マンションの1階にある集合ポストまで郵便物すら取りに行けないわけですよ。

 

 

階段を下りるのはいいんだけれど、下りたら最後。

階段を上ってくることが出来ない。

 

何故なら、酷い動悸と息苦しさで死にそうになるからです(笑)

 

 

階段の途中の踊り場で、このまま心臓が止まって死ぬんじゃないかと思ったことが何度もあります。

 

幸い今はちゃんと治療を受けているので、貧血こそ酷いものの日常生活は普通に送れています。

 

 

でも昔のようなパフォーマンスは一切出せず、無理もきかず、毎日体力を温存しながら、余計なことをしないようにとにかく閉経まで何とか乗り切るために日々苦戦しているのですが、色々な人に話を聞くと、私はどうやら他の人よりも更年期がだいぶ酷いようなんですね。

 

元々私は若い頃から婦人科系の疾患とは無縁で、PMSも生理痛も一回も経験したことがなかったんです。

 

 

だから会社員時代とかは、生理痛やPMSで体調を崩して女子更衣室のロッカー前の椅子で死んだようにぐったりしている女子社員を見る度に、大変そうだなぁとまるで他人事のように思っていたのですが、

 

そんな私なので、当然更年期とも無縁だろうと思っていたら、誰よりも早く更年期が来て誰よりも重いという状況になり、自分が一番ビックリしています。

 

 

そして、ここで考えたわけです。

 

私は何のためにわざわざ自分をこんなに辛い状況に追い込んでいるのかと。

 

ハードモードな生き方はもう辞めたし、食事も運動も生活スタイルも自分に負荷をかけないようにしているし、仕事量も半分以下まで減らしています。

 

 

という事は、この裏に何かあるな?と思い、自分と対話し続けてずっと答えを探っていた時、友人からあるヒントをもらったのです。

 

「かずってさぁ、高橋真梨子みたいな痩せ方してるよね。彼女も相当更年期が酷かったみたいよ。」と。

 

 

ん?高橋真梨子??

ペドロ&カプリシャスか。

 

そこでネットで「高橋真梨子 更年期」と調べてみると、そこで見つけた記事で全ての答えが繋がったのです。

 

 

元々、更年期というのは性やホルモンに関するトラブルなので、女性性そして男性性に関わってくる部分です。

 

つまり、女性ならお母さんとの関係性、男性ならお父さんとの関係性が強く出る部分でもあります。

 


栄養も取っている、薬もちゃんと使っている、真面目に通院して治療もしている、運動も呼吸も姿勢も、その他自律神経に良さそうなことは全部やっている。

 

なのに体が辛い。

ということは、もう残りは心の問題しかない。

 

そこで見たのが高橋真梨子さんの事例だったのです。

 

 

高橋さんも記事を読む限り、実母との確執が自身の更年期を悪化させたと言っています。

 

私が更年期の症状が出始めたのも、そして悪化し始めたのも、母親との問題に向き合い始めてからです。

 

「打倒!妖怪ママン」とか言って、直接対決とかやっていた頃から明らかに症状が悪化しています。

 

 

そしてもう一つ。

 

これも自分と対話して気付きましたが、「自分が女性として終わっていく恐怖」

 

これが凄く強いことが分かりました。

 

 

私は残りの人生で、最良のパートナーを得てもう一度結婚したいと思っていますが、そうなると子供を産めるのはあと一年くらい。

 

つまり来年中にパートナーを見つけ、すぐに子供を作り年内に産まなければ、もうその後は子供を持つことは難しいというタイムリミットがあります。

 

 

現時点でパートナー候補すらいないのに、年が明けてすぐに電撃結婚とかあり得るのか?

 

もう全くわかりません笑い泣き

 

というより、恋愛と結婚に関しては、愛着障害の問題をクリアしてからじゃないと、また過去と同じ問題を繰り返すことが分かっているので、ある程度希望は見えているものの、すぐにどうにかなるものでもないのです。

 

 

ということで更年期に関しては、一つは「母親との関係性でちゃんと清算されていないことがあるというサイン」

 

もう一つは「女性として子供が産めないまま、人生が終わってしまうかもしれないという焦り」

 

この2つと私は今向き合っています。

 

 

最近は男性でも更年期になる人が結構いて、男性更年期外来とかもあったりしますが、病院に行ってもいまいち良くならない人は、心理面から来ているかもしれません。

 

真っ先に見るべきはお父さんとの関係性ですが、男性の場合も周りはみんな結婚して家族もいるのに、自分は独り身で守るべきものもないという状態だと、やはりホルモンバランスが崩れやすいようです。