アテネの王子テセウスに一目で恋をしたクレタの王女アリアドネ。

恋のために父王を裏切り、

牛の頭を持つ怪物ミノタウルスに勝つための秘策をテセウスに授け、

彼を勝利に導いたのでした。

 

アリアドネはテセウスと共にクレタを脱出しましたが、

夢のお告げに従ったテセウスは、

眠っている彼女を残して去ってしまいました。

目覚めたアリアドネの、悲しみはどれほどのものだったでしょう。

 

海に身を投げようとしたその時、

酒の神ディオニソス一行が彼女を見つけました。

アリアドネを憐れんだディオニソスは彼女を妻に迎え、

愛の証として七つの宝石をちりばめた美しい王冠を贈りました。

 

その後、アリアドネは酒神の妻として幸せに暮らし、

彼女亡き後、ディオニソスはその王冠を

天に投げ上げ、輝く星座として天に飾りました🌟