【新入史官クヘリョン】★★★★★★★☆(７.５コ)
朝鮮初の“問題的女性史官”ク・ヘリョンと、一度も恋愛をしたことのない王子イ・リムのロマンスを描くということなんですが、イ・リムの出生の秘密やク・ヘリョンの過去なども絡んできて、韓国ドラマらしく因縁の関係もあったりしますが、史劇にしてはドロドロしてないです。
笑えるところも結構あるし、悪役もそれほどイライラしないかな。
今回はシン・セギョンの演技力でチャ・ウヌを引っ張っていった感じが凄くしました。出るとこは出て引くとこは引く演技が出来る女優さんだと思います。
でも相変わらずのオルグルチョンジェっぷりでした。
目の保養をさせて頂きました。
しかし意外にもあまり胸キュンはしなかったな。
綺麗な映像も多かったんだけどね。
このドラマがドロドロにならなかった要因の一つに、セジャが良い人だったことがあると思います。
パク・キウンは悪役も上手いですが今回は良い人でした。
パク・ジヒョンとパク・キウンの関係が曖昧な感じで終わったのが惜しい。
彼女も最初クールビューティーな感じで、嫌な役なのかなと思ったのですが、予想に反し誠実で良い人でした。
脇の方々も安定の演技力でコメディからシリアスシーンまで楽しませてくれました。
それなりに面白かったのですがラブストーリーに胸キュン出来なかったので、これぐらいの評価になりました。
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