【アスダル年代記】★★★★★★★☆(７.７コ)
特別出演：チュ・ジャヒョン、コ・チャンソク
このドラマはまずPart １と２が放送されて、ホテルデルーナの放送後Part３が放送になったのですが、感想を書くのが難しい。
出演者見ても分かる通り、凄い沢山の人が出てきます。
なんなら途中で面倒になって、出演者もかなり省略気味。
種族と国家の統一に向けてそれぞれの野心を持つ人々の戦い。
まずドラマの舞台になっている太古の地『アス』
そこには３つの種族『人(≠人間)』『ヌェアンタル』『イグトゥ』がいる。
『人』は夢を見ず夢は『ヌェアンタル』と『イグトゥ』が見る。『人』の血は赤。
『ヌェアンタル』は『人』の姿と似ているが、『人』より高い身体能力を持ち、夜行性動物と同じ視力を持つ。血の色は青。
『イグトゥ』は『人』と『ヌェアンタル』の混血。『人』と『ヌェアンタル』の特徴を併せ持った種族。血の色は紫。
その中心で初めて出来た都市『アスダル』
そこには３つの部族『セニョク族』『ヒンサン族』『ヘ族』がいる。
『セニョク族』３大勢力の中で最強パワー！農作と軍事を担当。アスダルで人口を一番多く持つ。
『ヒンサン族』３大勢力の中で秩序を維持。神殿の祭儀を司る。祭事という強力な政治行為を通じてアスダル権力の頂点を目論む。
『へ族』３大勢力の中で中立を維持！化学担当。青銅器をはじめ多様な知識、情報を持つ。
そしてもう１つ
『ワハン族』イアルクという土地からアスダルに連れてこられた不運な部族。
Part３ではここにアゴ族やモモ族などが出てきます。
一応ハングルですが、相関図を貼っておきます。
ちなみヌェアンタルとモモ族は言語も違います。
という壮大な架空世界でのストーリーなので、その世界に入り込めればハマるドラマだと思います。
Part３のポスター
ソン・ジュンギは一人二役です。
演技力のいる一人二役を上手く演じていて、同じ顔だけど全く違う人物に見えました。
チャン・ドンゴンは濃いお顔をさらに濃くし、カリスマも凄かったです。
体も作ってきてましたね。
今回のキム・オクビンの喋り方は役作りだと思いますが、あまり好きじゃなかったな。キム・オクビンは好きなんですけどね。アクションをやらせたらピカ１な女優さん。
キム・ジウォンは女神降臨ですな。
小汚い格好をしてても綺麗だったし、Part３では本当に女神のようでした。時々呟く呪いの言葉は怖いですが。
そしてここからは私個人的に注目の俳優。
まずはこの人でしょう。
『医師ヨハン』でも書きましたがムガン役のファンヒ。
Part１と２では嫌な奴だなと思ってたのに、医師ヨハン見た後から見る目が変わっちゃって、嫌な奴の役なのに好意的な目で見てしまいました。
ファンヒがインスタにムガンが出来上がるまでをアップしてたので貼っておきます。
続いてヤンチャ役のキ・ドフン。
SMエンタでモデル出身の俳優。
ドラマではマスクをしてましたが、なかなかのフンナムですね。
そしてPart３ではポスターにも加わるぐらいの比重をまかされたイプセン役のキム・ソンチョル。
さすがの演技力。
ヌェアンタルの２人ですが、このメイクはかなり時間がかかったそうです。ニックンはまだしも、ソン・ジョンホなんか別人ですよね。
そしてヌンビョル役のアン・ヘウォン。
ハーフなんだろうなとは思ってましたが、日本でもモデルとして活躍してました。
日本ではエレーナ・アンという名前でカネボウのALLIEのCMなどに出演。
そしてPart３で重要な役、モモ族の王のシャバラことカリカ役の唐田えりか。
こういう透明感のある女優さんは韓国でも人気が出ますよね。彼女が登場した日には韓国のポータルサイトの検索語ランキング１位に彼女の名前が上がってたほど、好評の演技でした。
最後はここで終わるの？
続きがあるでしょ？
みたいな終わり方なので、シーズン２は？という声に、検討するという公式回答が。
しかしお金かかりそうだからどうかな。
最後に絵で軽く説明するという独特な終わり方も面白かった。
ハイライト
↓ポチっとしてね
