ロマンスは別冊付録 | チェミッケ サルジャ

チェミッケ サルジャ

韓国関連の記事を勝手気ままに語っているブログです。
ドラマの感想や評価は、何年も前に見た作品は感想が少なめとなってます。
好きな俳優も多いですが、お気に入り俳優・注目俳優は山ほどいるので、少しずつ書いていきたいと思います。

【ロマンスは別冊付録】★★★★★★★★(8コ)
出演:イ・ナヨン、イ・ジョンソク、チョン・ユジン、ウィ・ハジュン、キム・テウ、キム・ユミ、チョ・ハンチョル、キム・ソニョン、カン・ギドゥン、パク・ギュヨン、イ・グァンフン、チェ・スンユン、イ・ハウン、オ・イシク、イ・ジウォン

面白かったです。
先は読めるのですが、切なくなったり暖かくなったりするドラマでした。

そしてカン・ダニ役で久々のイ・ナヨン、相変わらず可愛いラブ
顔ちっちゃいし爆笑
チャ・ウノ役のイ・ジョンソク、もう入隊しちゃいましたが最後までしっかり演じきりました。そして今回ヨナナムなんだけど抑えた大人の演技が良かったです。
チョン・ユジンはいつも最初はキツめの印象なんだけど、いつもいい人ですよね。
今回も情が深いいい人でした。
イ・ジョンソクとはWで共演してるし、ウィ・ハジュンとは同じシーンはなかったけど綺麗なお姉さんで共演してますよね。
ウィ・ハジュン、彼も良かったです。
これから彼はもっと出てきますね。
二人の関係もすごく良かった。
こちらの2人も可愛いウインク
出版社のメンバーもキャラが濃くて良かったですよ。
チョンウと結婚後、お久しぶりのキム・ユミもカッコ良かったチュー
そしてここから少し長くなりますが、今回本にちなんだドラマだけに、エンディングで「コリマル」という「あとがき」みたいな形で、主演の2人の気持ちを文章にしてまして、その数が結構あるのですが、中でもいいなと思ったものを抜き出してみました。
なるべくストーリーに直接的なものは省きました。
난 특별하지 않다.
(ナン トッピョラジ アンタ)
私は特別ではない
혼자선 무엇도 할 수 없다는 걸 안다.
(ホンジャソン ムオット ハルスオプタヌンゴル アンダ)
一人では何もできないことを知っている
그렇기에 타인에게 손을 뻗는다.
(クロッキエ タイネゲ ソヌル ポンヌンダ)
だからこそ他人に手を差しのべるのだ
다시 한번, 세상에 손을 뻗는다.
(タシ ハンボン セサンエ ソヌル ポンヌンダ)
もう一度 世の中に手を差しのべる
붙잡아달라고,
(プッチャバダルラゴ)
つかまえてくれと
나와 같이 걸어달라고,
(ナワ カッチ コロダルラゴ)
私と一緒に歩いてくれと
함께 살아가자고.
(ハムケ サラガジャゴ)
一緒に生きていこうと
나는 강단이가 곁에서 멀어졌을 때 
(ナヌン カン・ダニガ キョッテソ モロジョッスル テ)
私は カン・ダニが自分のそばから離れていったとき
'그리움' 이란 단어의 뜻을 알았다.
(‘クリウム’イラン タノエ トゥスル アラッタ)
‘恋しさ’という単語の意味を知った
그 전엔 그리움이 단순히 
(ク ジョネン クリウミ タンスニ)
その前までは、恋しさが単純に
보고싶다는 말과 같은 건 줄 알았다.
(ボゴシプタヌン マルクァ カットゥンゴンジュル アラッタ)
会いたいという言葉と同じだと思っていた
아니었다. 함께 보냈던 시간들을 다시 되새기고, 
(アニオッタ ハムケ ポネットン シガンドゥルル タシ テセギゴ)
違った。一緒に過ごした時間を再び振り返って
이미 잊어버렸던 순간들을 다시 떠올리고, 
(イミ イジョボリョットン スンガンドゥルル タシ トオルリゴ)
とうに忘れていた瞬間をまた思い出して
그때 못한 말을 후회하고, 
(クッテ モッタンマルル フフェハゴ)
その時言えなかった言葉を後悔し
다시 되돌려 상상하는 일...
(タシ ティドルリョ サンサンハヌンニル…)
また思い返すこと…
그리움은 또 다른 사랑이었다.
(クリウムン トダルン サランイオッタ)
恋しさは もう1つの愛だった
사랑한다고 말하는 대신에 달이 아름답다고 말했다.
(サランハンダゴ マラヌン テシネ タリ アルンダプタゴ マレッタ)
愛してると言う代わりに、月が綺麗だと言った
"나는 너에게 어떤 사람이야?" 묻고 싶었지만
("ナヌン ノエゲ オットン サラミヤ?"ムッコシポッチマン)
"私は君にとってなんなの(どういう人なの)?"と聞きたかったけど
노래를 불러 달라고 말했다.
(ノレルル プルロダルラゴ マレッタ)
歌を歌ってと言った
그런 밤이 있다.
(クロン パミイッタ)
そんな夜がある
마음을 감춘 채 다가가고 싶은 밤.
(マウムル カムチュン チェ タガガゴシプン パム)
気持ちを隠したまま近づきたい夜
말하지 않으면서 내 마음을 알아 주었으면 
(マラジアヌミョンソ ネ マウムル アラジョッスミョン)
言わなくても私の気持ちを分かってくれたら
좋겠다는 생각이 드는 그런 밤.
(チョッケッタヌン センガギ トゥヌン クロン パム)
良いなと思う そんな夜
우리는 모두 서가에 꽂힌 책과 같은 존재다.
(ウリヌン モドゥ ソガエ コッチン チェックァ カットゥン チョンジェダ)
私たちは皆 書棚に並んでいる本と同じ存在だ
누군가 발견해주기를 기다리고,
(ヌグンガ パリキョネジュギルル キダリゴ)
誰か発見してくれるのを待って
누군가 내 안을 펼쳐봐 주기를 기다린다.
(ヌグンガ ネ アヌル ピョルチョバジュギルル キダリンダ)
誰か私の中を広げてくれるのを待っている
그리고 그 누군가가 내 안에서
(クリゴ ク ヌグンガガ ネ アネソ)
そしてその誰かが 私の中で
자신만의 문장을 찾아내 간직하기를 바란다.
(チャシンマネ ムンジャンウル チャジャネ カンジッカギル パランダ)
自分だけの文章を見つけて大切にしてくれることを望むのだ
이 회사에 들어와 '사람'을 배운다.
(イ フェサエ トゥロワ ‘サラム’ ル ペウンダ)
この会社に入って‘人’を学ぶ
사람과 사람은 얽히면서 '서로' 가 되어가고
(サラムクァ サラムン オルキミョンソ ‘ソロ’ガトェオガゴ)
人と人は絡み合って‘互い’になっていき
'우리'가 되어간다는 것을.
(‘ウリ’ガ トェオガンダヌンゴスル)
‘私たち’となっていくことを
다른 사람하고 상관없이 살 수 있는 사람은 없다.
(タルン サラマゴ サングァノプシ サルスインヌンサラムン オプタ)
他の人と関係なく生きていける人はいない
어쩌면, 책 만드는 건 미련한 일일지도 모른다.
(オッチョミョン チェンマンドゥヌンゴン ミリョナン イリルチドモルンダ)
ひょっとしたら本を作ることは間抜けなことかもしれない
정보가 쏟아지는 세상에서, 
(チョンボガ ソダジヌンセサンエソ)
情報があふれる世の中で
삼년 동안 글을 쓰고, 육개월간 오타를 찾는 사람들.
(サンニョン トンアン クルル スゴ ユッケウォルガン オタルル チャンヌンサラムドゥル)
三年の間文章を書き、六ヶ月間誤字を探す人たち
어떤 책은 겨우 백 명도 읽지 않을 걸 알면서 
(オットン チェグン キョウ ペンミョンド イルチアヌル コル アルミョンソ)
ある本はせいぜい100人も読まないことを知っていながら
성실하게 일하는 사람들.
(ソンシラゲ イラヌン サラムドゥル)
地道に働く人々
세상이 급변하며 휘청일 때
(セサンイ クッピョンナミョ フィチョンイル テ)
世の中が急変して揺らいだとき
무너지지 않는 건 이런 사람들이 버텨주기 때문일 수 있다.
(ムノジジアンヌンゴン イロンサラムドゥリ ポットョジュギッテムニルスイッタ)
崩れないのは、こういった人々が踏ん張ってくれてるからかもしれない
우리는 모두 저마다의 고독 속에서
(ウリヌン モドゥ チョマダエ コドク ソゲソ)
私たちは皆それぞれの孤独の中で
꿋꿋이 가지를 뻗어나가는 나무들이다.
(コッコシ カジルル ポドナガヌン ナムドゥリダ)
ひるまず枝を広げていく木々だ
태울 듯 내리쬐는 태양과 전부를 뒤흔드는 태풍 속에서도
(テウル トゥス ネリチェヌン テヤングァ チョンブルル ティフンドゥヌン テプンソゲソド)
焼けるように照りつける太陽と全てを揺るがす台風の中でも
지지 않고 싹을 틔워내고 열매를 맺는 난무들이다.
(チジアンコ サグル ティウォネゴ ヨルメルル メンヌン ナムドゥリダ)
負けずに芽を出し実を結ぶ木々だ
그렇게 우리는 모두 저마다 인생이란 
(クロッケ ウリヌン モドゥ チョマダ インセンイラン)
そうやって私たち皆それぞれの人生という
나이테를 깊게 새겨나가는, 아름다운 나무들이다.
(ナイテルル キプケ セギョナガヌン アルンダウン ナムドゥリダ)
年輪を深く刻み付ける美しい木々だ
모두가 좋다고 하는 책이라도
(モドゥガ チョッタゴハヌン チェギラド)
みんなが好きだという本であっても
나에겐 어떠한 감흥도 주지 못하는 책일 수 있다.
(ナエゲン オットハン カムフンド チュジモッタヌン チェギルスイッタ)
私にはなんの興味も湧かない本もある
우리는 저마다의 가슴을 뛰게 만드는
(ウリヌン チョマダエ カスムル ティゲマンドゥヌン)
私たちはそれぞれの胸を躍らせる
벅차게 하는 몰두하게 하는 책을 찾아야 한다.
(パクチャゲハヌン モルドゥハゲハヌン チェグル チャジャヤハンダ)
胸いっぱいになる、没頭させる本を見つけなくてはならない
그 속에서 저마다의 길을 찾아 평생을 헤매야 한다.
(ク ソゲソ チョマダエ キルル チャジャ ピョンセンウル ヘメヤハンダ)
その中でそれぞれの道を見つけ一生をさ迷わなければならない
당신이 고른 책 속에는 분명 당신만이 발견할 수 있는
(タンシニ コルン チェク ソゲヌン プンミョン タンシンマニ パルギョナルスインヌン)
あなたが選んだ本の中には間違いなくあなただけが発見することが出来る
놀라운 모험이 가득할 테니까.
(ノルラウン モホミ カドゥカル テニカ)
驚くべき冒険が満ちているから。


そして最後にある人の言葉で、こんな台詞がありました。

한 권의 책이 세상을 바꾼다는 말. 난 믿지 않는단다.
(ハン クォネ チェギ セサンウル パックンダヌンマル、ナン ミッチアンヌンダ)
一冊の本が世の中を変えるという言葉、私は信じていない
그럼에도 난 너에게 한 권의 책 같은 사람이 되라고 
(クロメド ナン ノエゲ ハン クォネ チェク カットゥンサラミ テラゴ)
それでも私はお前に一冊の本のような人になれと
그 말을 남기고 싶구나.
(クマルル ナンギゴシックナ)
その言葉を残したい
책이 세상을 바꿀 수 없어도 한 사람의 마음에
(チェギ セサンウル パックルスオプソド ハンサラメ マウメ)
本が世の中を変えられなくても一人の人の心に
다정한 자국 정도는 남길 수 있지 않겠니.
(タジョンハン チャグク チョンドヌン ナムギルスイッチアンケンニ)
思いやりの痕跡ぐらいは残せるのではないかね
내가 너란 책을 만나 생의 막바지에 가장 따뜻한 위로를 받았듯이
(ネガ ノラン チェグル マンナ センエ マッパジエ カジャン タットゥタン ウィロルル パダットゥシ)
私がお前という本と会い、生の行き止まりに最も暖かい慰めをもらったように
그러니 은호야. 앞으로도 누군가에게 한 권의 책이 되는 인생을 살아라.
(クロニ ウノヤ、アップロド ヌグンガエゲ ハン クォネ チェギ テヌン インセンル サララ)
だからウノ、これからも誰かにとって一冊の本になる人生を生きなさい
네 안에 있는 한 줄의 진심으로 사람을 만나고 세상을 살아.
(ネ アネ インヌン ハンジュレ チンシムロ サラムル マンナゴ セサンル サラ)
お前の中にある一筋の真心で人と出会い、世の中を生きなさい
한 권의 책이 세상을 바꾸거나 누군가의 인생을 완전히 바꾸지는 못해도
(ハン クォネ チェギ セサンウル パックゴナ ヌグンガエ インセンウル ワンジョニ パックジヌン モッテド)
一冊の本が世の中を変えたり、誰かの人生をまるごと変えることはできなくても
좋은 책은 언젠가 꼭 누구에게나 읽히는 법이니까.
(チョウン チェグン オンジェンガ コッ ヌグエゲナ イルキヌン ポビニカ)
良い本はいつかきっと誰にでも読まれるものだから
그렇게 조금씩, 조금씩 따뜻해지는 것 아니겠니.
(クロッケ チョグムシク チョグムシク タットゥテジヌンゴッ アニゲンニ)
そうやって少しずつ少しずつ暖かくなるのではないかね
너에게도 그런 책 같은 사람이 생기기를.
(ノエゲド クロン チェク カットゥン サラミ センギギルル)
お前にもそんな本のような人が現れるように
따뜻한 위안이 내리기를 기도하마.
(タットゥタン ウィアニ ネリギルル キドハマ)
暖かい慰労が降り注ぐことを祈っている

そして最終回には
지금까지 시청해주신 여러분
(チグムッカジ シチョンヘジュシン ヨロブン)
今まで視聴していただいた皆様
달이 참 아름답네요
(タリ チャム アルンダムネヨ)
月が本当に綺麗ですね

この「月が綺麗だ」=「愛してる」というのは
英語教師をしていた頃の夏目漱石が「I love you」を「我君を愛す」と翻訳した教え子を見て「日本人はそんなことは言わない。月が綺麗ですねとでも訳しておけ」といった逸話から来ています。

予告

↓ポチっとしてね
にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ