ビッグボス京都リペア日記帳 -8ページ目

ビッグボス京都リペア日記帳

BB京都ギターリペアマンが日々の作業内容を綴って行きます。

70sヴィンテージフェンダームスタングのナット交換です。


ヴィンテージに関しては極力オリジナルパーツを活かす方向で進めるのですが、


今回の場合は6弦ナット部が欠損しているため、新規で作成することになりました。





まずはナットを外す作業から。


指板がもっていかれないよう細心の注意を払い取り外します。


オリジナルナットは溝切りもザックリしており、弦ピッチもかなりラフな感じで仕上げられております。



逆にこれがヴィンテージテイストなのでしょうか。





いきなりですが完成です。


弦ピッチも均等にし、溝の深さも適正に行います。


フェンダータイプには底面に7.25Rが付いております。


サステインに関わる重要な為特に入念に仕上げます。


仕上げにオイルアップを行い完成です。







あとブッシュ浮きがかなりひどい為打ち込み直します。


オールドフェンダーでは必ずといって言いほどよくある症状ですね。





チューニングに関わるところですので必ずリペアしてあげましょう。





弦が直接触れる箇所ナット、フレット、ブリッツ部はサウンドに大きくかかわるファクターですので、


少しでも異変があれば早めのリペアをおススメ致します。