☆鼻(ちゅんちゅん)白☆ ★鼻(みゃんみゃん)黒★ -12ページ目

おはようござぃますの話

今朝は寝坊しました!



診察には間に合いました!


いってきます!

帝王切開の話

続きまして、チワワの帝王切開の話。



長文になりますがご了承ください。



結果から言いますと…



3匹中






3匹が…








男の子でした♂



1匹だけ蘇生に時間が掛かりましたが、みんな無事に産まれました♪



お母さんも麻酔から無事に覚めて、夜はおうちへ帰りました。



飼い主さんもとても喜んでいました。



本当によかった♪



帝王切開の時うちの病院では、獣医師が子宮から取り出した胎盤をAHTが受け取り、その胎盤を破って中に入ってる胎児を取り出します。



次にヘソの緒を絹糸で結んで切断します。残しすぎないよう、おへそに近いところで結んであげます。



さぁ、ここからが勝負!



胎児の体の中に残ってる羊水を外へ出してあげて呼吸を促します。



この時の方法、始めてみた時はさすがにビックリしました!



胎児をタオルでくるみ片手で体を支え、もう一方の片手で頭と首を固定します。



そして…








おもいっきり縦に振ります!



こうして遠心力(だと思うんですが…)で体内の羊水が鼻や口から出てきます。


何度か振ったら体をこすって、温めると同時に刺激を与えて呼吸を促します。



振ったり刺激を与えたりを繰り返すと、徐々に口をパクパクさせて呼吸を始めてきます。



ここまできたらあと一息!


刺激を与えたら少し止めて、パクパクと呼吸をしたらまた刺激を与えて、また止めてまた呼吸したらまた刺激して……



と徐々に刺激する間隔をあけていき、なるべく自分で呼吸をさせるようにします。



これを続けていくと…



『…クゥ』



『…クゥクゥ』



『キャァ!キャァ!キャァ!』(悲鳴ではありません!)



と、鳴き始めます。



この瞬間がとっても感動します!この仕事をしてなければ味わえない物だと思います☆



ここまでくればひと安心。


体をキレイに拭いてあげて、外見で異常が無いかを確認して、保育器へ移します。



あとは獣医師がお母さんのお腹を縫合し閉じて、麻酔から覚めたら終了です。



お母さんわんこ・子わんこたち・飼い主さん、おめでとうございます☆



先生・スタッフのみなさん、お疲れ様でした!



そして、最後まで読んでくれたみなさま。



昼間のブログを見て気にかけて下さっていた方々。



本当にありがとぅございました~☆



シャンプーの話

でわでわ、まずはシャンプーした柴犬の子の話。



名前はシロちゃん(♂)です。



いつも頭を撫でられてばかりいるので、頭が特に黒くなってます。







これは仕上がり後の写真です。



すっかり白くなりました☆



本当は斜め45°からの顔が例の白いお父さんににそっくりなんですが…



今日は撮らせてくれませんでした。



毎月1回シャンプーに来てくれてるので、来月再チャレンジします!