愛情問題や人間関係で悩むのは「気持ちが混乱しているから」だと思います。

 

落ち着いた見方がができなくなっているのです。

 

「自分が好きなのだから、相手も自分の事を好きになるべきだ」と思ってしまう。

 

でも、冷静に考えればおかしいことなのです。

 

自分が誰かを好きになる自由があるように、相手にもそれがあります。

 

自分の自由はいいのですが、相手の自由はどうなるのでしょうか。

 

愛情は押し付けではなく、「自由な中」から生まれてくるものです。

 

強制や押し付けは、例えで言うなら、目の前にある壁を壊そうとしているのですが、

 

方法がわからず、ただやみくもに壁を叩いているようなものです。

 

しかし、その壁ができた理由がなくなれば自然に壊れていきます。

 

「人生の壁」も同じです。

 

広い視野で「物事の本質は何か」を考える。

 

すると、今まで見えなかったものが見えてきます。

 

焦っている人はその焦りがますます事態を行き詰らせていることに気付きます。

 

「根本的問題」こそ意識すべきことですね。