想像以上にいい日になりました。
やりたい音楽をどういう形で提供することが聴く人にとっていいものになるのか。
いつからかそんなことを考えるようになって、アート空間を自ら作り、そこで歌うこの企画に辿り着きました。
フライヤーからPVも作品の一つとして作りました。
ライブ中流していたピクチャーモーメント。
一瞬が繰り返されるだけの映像がループされていましたが、歌によって見え方、色合いが変わっていった。
いろんな見方が、聴き方があっていい。
盛り上がるもよし、静かに聴くもよし、音楽の大きな包容力をそのままお渡ししたかった。
どのように皆さんの目に耳に残ったのか。
終わった後いただいた言葉に自信と喜びを感じました。
ありがとうございました。
ハナノワクセイは
明智マヤさんからスタートしました。
ツラさを隠さない歌には隠していたツラさめがけて飛び込んで来て、ぶつかり、消えていく。
たんたんとした熱が伝えてくるのは、ずっと前から自分自身で問うてきてるのに気づけなかったこと。
その答え、自分への慰めではない労わりみたいなもの。
頑張れ頑張れと言わないことでちゃんと然るべき一歩を踏み出させるような言葉。
最後の二曲は特に心がふるふるしていたけれど、主催者なので我慢しました。
泣きたかった。
凄まない凄みを持ったあの声。
ジャンルに根付きながらも現代の心の寂しさを、人の弱さをさらっとグッと歌えるマヤちゃんの歌がもっとたくさんの人に届けばよいと心から思った。
ありがとう、最高だった!
碧みきさんが次に歌ってくれました。
名古屋からこの日のために来てくれました。
丁寧に歌われた歌は真心そのもの。
今まで見た中で一番熱が込められた瞬間もありました。
本当にため息が出るほど繊細な作品。
カナリアの歌の物語の運びと歌の起伏、高揚感が堪らない。
短い交響曲を聴いているような言葉がなくてもその物語の進展がわかる。
そして、なんと言ってもあの透き通る声。
水のせせらぎのような、フルートのような、風のような声で情景に色がついてゆく。
ワンシーンワンシーンが絵になるフレーズに呼吸や鼓動がある。
つま先からつむじまで迫り上がるような感動がありました。
本当に遠くから来てくれてありがとう、素晴らしかったです。
二人の素敵な演奏の後、
少し力が入りすぎましたが、
楽しく演奏できました。
曲に合わせて揺れる客席が見えました。
嬉しかった。
終わった後、笑顔がたくさんあった。
やってよかったなぁ。
そんな気持ちでいっぱいです。
これからはアルバム作りに本腰入れて行きますが、ライブも決まっております。
新曲もたくさん書いていこうと思います。
そして、
口にしながらもなんの支度もできていない旅への動きもちゃんと見せて行こうと思います。
結局、音楽続けるに当たって大事なのは環境だと思ったのです。
居心地の良いところに甘んじていては音楽は息の根を止めます。
躍動的なものを作りたい。
人生が鳴るようなそんな音楽。
最近の穏やかな曲たちの傾向、好きだし、良いと思う反面、穏やかになるには早いとムチ打つ自分がずっといました。
動くには今しかないとそんな歳でもあります。
必要とされること、必要とすること。
人通しの繋がり、依存と信頼の違い。
愛情と愛欲の違い。
どこか大きく勘違いして、痛みを見ぬふりして歌い生きてゆくのは嫌だと思った。
それがこの後どうなるかなんてわからないけれど、選んだことだから秋に出発しようと思ってます。
神奈川を少し離れて生活することになると思いますが、秋までまだ時間はありますし、その間もやりたいことやって行きたいので、飽きずによろしくお願いします。
兎にも角にも、昨日は素敵な時間を一緒に過ごしてくれた皆さん。
ありがとうございます。
またどこかでご一緒しましょう。
ハナノワクセイは別名ライブハウスです。
もしくはギャラリーやあるいは競技場。
人の夢が作る場全て。
「そこじゃ誰もが幸せそうに笑う」
そんな場所がたくさんこれからもありますよう、そこに立っていられるよう、または立てるよう歌ってまいります。
夢はお金も気力も時間もかかるけど、
素晴らしいものだとしか思えないの。
頑張れとは言わないけれど、
陽の目をどうかと祈っています。
どなたのどの夢にも、幸ありますように。
最後に最後に、しつこいけれど改めて、
昨日ご来場いただいたみなさま、
LOPOのマスター、フニーさん、
出演してくれた碧みきさん、明智マヤさん、
受付やってくれたかっか、
それまでにお世話になってるみなさん、
本当にありがとうございました。
今年も無事、自主企画成功で終えることができましました。
拙い文ですが、心からの感謝を。
Bonne soirée.
【YouTube】
