スペインはパブリックの無料の病院、そしてプライベートの有料(ただしその病院をカバーする保険に入っていればほとんどがカバーされる) 注:不妊治療は含まれない。
にわかれる。だからそう、パブリックの病院で不妊治療をすれば実際無料
これってすごいことだよね。でもただ、そう簡単に治療を受けることはできない。
というのも誰だって無料がいい。ってことで待ち時間の長いこと。
私も今さら、そして皮肉にも妊娠判定もでた日にパブリックの病院での予約がまわってきた。
もちろん行きました。だって万が一のことがあるかもしれないし、それでもなければ第2子のために
ウェイティングリストにいれてもらおうと思って。
第一印象はかなりよかった。パブリックだから無料だからと技術に劣ることなど全くない。
でもなんせ時間がかかるので私のように年齢を考えるとそう待ってもられず今回は待たずに自費で
行った。 でもそれでよかったかな。。だって一通り今までの治療履歴とかを話したあと、じゃあまた
精液検査をしてください。と言われそれの予約がおよそ3ヶ月後!!
ホームドクターに事情を話して今回の予約が回ってくるまで7ヶ月後待ち、そして各検査に
また何ヶ月も待たされたらそれこそ実際の採卵とかに行くまで何ヶ月、何年かかるかわからない。
となんかつじつまのない事を書いてしまったけど、今までの費用は
採卵、移植 5000ユーロ
受精卵の凍結 1000ユーロ (1年間の保管代含む)
凍結杯融解移植 2000ユーロ
注射、薬代 およそ 1000ユーロ
平均給与1000ユーロのスペインではかなり高額な医療費、日本のように寄付金とかもないし。。。
それでも出産はそれこそ無料だからいいとするか。。。
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